藤井七段、久保九段と激突 前回対局の雪辱なるか

[ 2019年7月5日 10:46 ]

竜王戦決勝トーナメント3回戦で、久保利明九段と対局する藤井聡太七段
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 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(16)が2日、大阪市の関西将棋会館で午前10時に始まった竜王戦決勝トーナメント初戦3回戦で、久保利明九段(43)と対戦している。

 前王将でタイトル通算7期を誇る振り飛車党の実力者・久保とは2度目の対局。前回、今年3月の棋聖戦2次予選決勝であたった時には敗れている。

 振り駒で先手は久保に。対局開始前、いつになく緊張気味にも見え、うつむき加減で大きく息を吸い込む場面もあった。戦型は久保がゴキゲン中飛車に構えた。対局場は、上座後方の床の間に故木村義雄、故大山康晴、中原誠、谷川浩司という永世名人4人の揮毫(きごう)入り掛け軸が掲げられている5階の御上段の間が用意された。

 現在、藤井は挑戦者決定3番勝負進出までマジック3としており、この日勝てばマジック2となる。ただ、次は豊島将之3冠(名人、王位、棋聖)、豊島に勝ってもさらに渡辺明2冠(王将、棋王)が待ち受ける。

 この3人を倒して、ようやく別ブロックを勝ち上がった棋士との挑戦者決定3番勝負に臨め、そこで2勝してようやく冠保持者の広瀬章人竜王に挑戦できる。悲願のタイトル獲得まではまだ長く険しい道が待ち受けている。

 持ち時間は各5時間。昼夕2回の食事休憩を挟み、本日深夜の終局が見込まれている。

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