東山ドラマがロングラン仲間入り「刑事7人」7月から第5シーズン

[ 2019年6月12日 05:00 ]

テレビ朝日「刑事7人」の撮影を行った(左から)北大路欣也、塚本高史、田辺誠一、東山紀之、倉科カナ、白洲迅、吉田鋼太郎
Photo By 提供写真

 俳優の東山紀之(52)が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「刑事7人」の第5シーズンが、7月から放送されることが決定した。主要キャストがこのほど、都内で撮影を行い取材に応じた。

 これまでにも長期シリーズ化した刑事ドラマを放送してきた同局の水曜9時枠で、第5シーズンを迎えた作品は6作目。「はぐれ刑事純情派」「相棒」など、ロングランシリーズの仲間入りを果たした。東山は「夏になると『刑事7人』と、1年間の生活サイクルに組み込まれつつあります。僕の夏になくてはならないものなので、これからも長く続けていけるように、全力投球します」と意気込んだ。

 刑事資料係に所属し、膨大な資料を読み込んで「人間データバンク」となった主人公ら個性あふれる刑事たちが、時代とともに複雑化していく超凶悪犯罪や難解な未解決事件に挑む物語。2015年にスタートし、毎年7月期に放送している。

 撮影では北大路欣也(76)、吉田鋼太郎(60)、倉科カナ(31)らが集結。東山は「今の犯罪は僕らが育った時代とは質が変わってきている気がするんです。そういった時代性が盛り込まれた、現代特有の犯罪を、僕ら7人が追っていく姿を楽しんでください」とアピールした。

続きを表示

2019年6月12日のニュース