勘九郎　「いだてん」瀧容疑者代役・三宅弘城に言及「すごく嬉しい。楽しみでしようがない」

「大河ドラマ『いだてん』トークツアーin東京都文京区」に登壇した中村勘九郎
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　歌舞伎俳優の中村勘九郎（37）が23日、都内で行われた「大河ドラマ『いだてん』トークツアーin東京都文京区」に出席。イベント後に取材に応じ、コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことを受けて降板したピエール瀧（本名・瀧正則）容疑者（51）の代役として俳優の三宅弘城（51）が起用されたことについて初めて語った。

　三宅とは大河ドラマ「新選組！」（2004年）で共演している。勘九郎は、三宅の起用に「ものすごく嬉しい」と笑顔。「『新選組！』の時に共演させていただいて、その前から舞台でファンだった。初めてお会いしたときに『ファンです』って握手してもらったんです。大河でまたご一緒できるっていうので、大変は大変でしょうけど、三宅さんをバックアップしつつ、楽しみでしようがない」と期待感を口にした。

　三宅とはすでに対面しているといい、「がんばりましょう」と声を掛け合ったという。「そりゃ大変だと思いますよ。1年かけて作った作品を本当に限られた日数で撮らないといけない」と気遣いつつ、「そこは三宅さんは百戦錬磨のプロ。必ずいいものが出来上がるんじゃないかなという予感しかない」と話した。