イチローは最後まで「美しい」 石川さゆりがネット裏で観戦 登場曲に「天城越え」使用

[ 2019年3月22日 05:48 ]

バックネット裏でイチローに声援を送る石川さゆり(左)と矢野顕子
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 イチローの現役引退発表で日本中に衝撃が走った。東京ドームで観戦していた歌手の石川さゆり(61)は「数字では出し切れないものを拝見。ありがとうございます」と感謝の言葉を送った。出身地の愛知県やオリックス時代の関係者、ファンからも功績を称える声が続々と上がった。

 バックネット裏で観戦中に届いた一報。イチローの姿を見つめながら「今日の試合のイチロー選手も美しい。数字となんどきも向き合うのがスポーツかもしれませんが、数字では出し切れないものを拝見しています」とコメントした。

 イチローが打席に入る時のテーマ曲に自身のヒット曲「天城越え」を使ったことから始まった縁。08年1月、イチローは自らインターネットでチケットを購入してコンサート会場を訪れ「僕は今年、いろんなものを越えていきたい」と使用の申し出をし、石川が快諾した。野球の知識はほとんどない石川だったが、イチローの熱意に感激していた。

 石川はその後、毎年のように渡米して声援を送ってきた。16年のメジャー3000安打達成は目の前で見届けた。この日の東京ドームでは、イチローのバットから快音が聞こえることはなかったが、躍動する姿から大きな感動を得た。「野球を愛する人も、野球を分からない人も、イチローが愛されるのがなぜかを感じます」と、一挙手一投足に見入った。

 目の前で挑戦に一区切りをつけたイチローに「野球への思いは純度が高く、みんなの心に届きます。元気になります。ありがとうございます。今はこんな言葉しか見つけられず。感謝」と締めくくった。

 ≪長山洋子「嘘だといって」≫○…オリックス時代から友人の演歌歌手長山洋子(51)は「まだ全然おなかも出てないし、51歳までやってくれると信じていたのに…♪『嘘(うそ)だといって』♪」と、自身の持ち歌「嘘だといって」に絡めて引退を残念がった。2人は95年にタレント松居直美(51)の結婚式で同じテーブルになって以来、友人関係が続いている。

 ≪やくみつる氏「胸が痛くなる」≫○…漫画家やくみつる氏(60)は「この一年、イチロー選手が身を引く覚悟で過ごしていたのかと思うと、胸が痛くなる」と思いやった。輝かしい功績を称える一方「現役に“恋々としがみつく”姿も野球小僧、野球の申し子っぽくて良かった」と晩年の姿を印象深く語った。今後については「日本野球の指導者として現場復帰してほしい」と期待した。

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