神輿職人のドキュメンタリー映画公開へ「祭がなくなってしまうということは…」

[ 2019年3月22日 05:20 ]

「MIKOSHI GUY」主演の宮田宣也
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 神輿(みこし)を通して、日本の伝統的な祭りの再興を目指す青年を追ったドキュメンタリー映画「MIKOSHI GUY 祭の男」(イノマタトシ監督)が3月23日から東京都渋谷区のアップリンク渋谷で公開される。

 東日本大震災の被災地・宮城県石巻市をはじめ、神奈川県小田原市、岡山市、そしてフランス、ドイツ・ベルリンなど、海外をも舞台に、神輿に情熱を傾ける主人公の宮田宣也が神輿と向き合う日々を捉えた作品。神輿に目を向けるきっかけとなった経験、仲間たちと作り上げる祭りや神輿を通しての成長や友情も丁寧に描かれ、自身で神輿の修理、製作をする宮田の情熱がスクリーン全体から十分伝わる。

作品に対する思いについて宮田は「祭がなくなってしまうということはその里で生きた人たちの思いが途絶えてしまうということ。その伝統を僕の世代で終わらせるわけにはいかない。祭の本質を探求して、祭の力で、過疎や災害,産業の後継者不足など、日本文化危機の時代を乗り切る方法を見つけられる。映画を通じて僕の挑戦を見ていただき、ともに考えるきっかけになればうれしい」と話している。

 公開は29日まで。

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