ダンカン「イチロー客寄せパンダ」の真意説明「不愉快に思ったなら本人に謝罪します」

[ 2019年3月22日 18:52 ]

タレントのダンカン
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 虎党で知られるタレントのダンカン(60)が22日に自身のブログを更新。アスレチックスとの開幕第2戦終了後に現役引退を発表したマリナーズのイチロー外野手(45)について「最後が客寄せパンダって・・」とつづった前日のブログ内容について、文面がぞんざい過ぎたとし「書き方に反省しています」「もし、イチローが今回不愉快に思ったなら先々何処で本人に謝罪します」とつづった。

 21日のブログで「とんだ茶番のイチロー」のタイトルでブログを更新。「なんだこのシラケ・・」のコメントとともに、イチローがベンチでチームに迎えられるシーンの画像アップ。「最後が客寄せパンダって・・」「くだらね~」と自らの感想を記した。

 ブログアップ後に多くの批判があったとし、「文面だけだとイチロー選手を批判しているように見えるし、ぞんざい過ぎたと書き方には反省しています。まず、大前提としてイチロー選手の28年の現役生活や数々の記録や偉業には最大級の敬意を払っています。本当にお疲れ様でした」と改めてイチローの偉業を称えた。

 その後「オレが腹立たしかったのはペナントレース(公式戦)をイチローの引退試合にしたMLBやその周辺になんです!」とした。

 「熱心な野球ファンの方は分かる人が多いでしょうが、ペナントレースの1試合は途轍もなく大切なものなんです。例えば昭和48年阪神―巨人両チーム勝った方が優勝(結果は巨人優勝)例えば平成6年中日―巨人の10、8決戦!(巨人優勝) たかが1試合、されど1試合!だから、1試合1試合ベンチは最大のベストを尽くさなければなりません」と1試合の大切さを説き、「イチロー選手は1年間プレーから離れているし、オープン戦でも大不振、そしていよいよ開幕の2試合打線ではカラダが突っ込んでたり、差し込まれたり…野球ファンとして大切な試合にイチローのあの姿を見たくなかったし興行のために(?)イチローを利用しているとしかオレには映りませんでした」と自身の思いを告白。

 続けて「いや、プロ野球だから興業オーケー!お金儲け大オーケー!です。ならば、両メジャーのオープン戦を日本で組み『イチロー引退試合』にすれば良かったのに・・。引退試合はオープン戦もしくはペナントレースの順位が決まった後のいわゆる消化試合にするべきです。(過去はそうして来ました。)」と持論を展開した。

 最後に「言葉が足らなかったことは申し訳ありませんでした。もし、イチローが今回不愉快に思ったなら先々何処で本人に謝罪します」と記し、この日のブログを締めた。

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2019年3月22日のニュース