歌手DOUBLE、乳がん術後の病理検査結果を報告 全摘か部分か…苦悩も告白

[ 2018年7月26日 20:45 ]

女性R&B歌手DOUBLE
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 今年3月に乳がんを告白、手術を行った女性R&B歌手DOUBLE(ダブル)が26日、自身のブログを更新。乳がん術後の病理検査の結果を報告した。

 「ステージ1 右胸部分切除 リンパ節転移無しという結果でした!そして抗がん剤治療は無くホルモン治療の予定です」と発表し「今のところこれはとても良い結果だったのではないかと思っています。コメントで温かいメッセージをくださった方々(中略)お祈りしていてくださった方々、本当にありがとうございました」とブログ読者やファンに感謝した。

 部分切除した病院と別の病院では右乳房の全摘手術を勧められたといい「最初の病院の『リスク回避の為に全摘出』というのも一つの判断だったと思います。もしかして残っている可能性も否定は出来ないわけで、再手術という事もあり得るわけですから」と説明してから「がんに限らず人生には様々な選択を迫られる瞬間があります。現代はその選択肢というのが昔より恐らくずっと増えていて、『選べる』というメリットと同時に選択できるが故の悩みも増えたのではないかと思います。(中略)そんな中で自分の選んだ事に、結果に、後悔をしない心のあり方でいられるような、そんな生き方が出来たらいいなと思っています」と現在の心境をつづった。

 DOUBLEはTAKAKOとSACHIKOの2人が姉妹デュオとして1998年にデビュー。だが、99年に姉のSACHIKOがクモ膜下出血で他界。以降はTAKAKOがソロで活動している。

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2018年7月26日のニュース