「徹子の部屋」桂歌丸さん追悼放送 15年前の放送回から自虐「満身創痍」

[ 2018年7月3日 12:02 ]

亡くなった落語家の桂歌丸さん
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 落語家の桂歌丸さんが2日、慢性閉塞性肺疾患のため横浜市内の病院で死去したことを受け、3日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜、正午)は内容を差し替え、「追悼・桂歌丸さん」として、過去の歌丸さんの出演回を放送した。

 番組冒頭に「本日は内容を変更してお送りします」「今日は追悼 桂歌丸さん」とテロップが表示され、1982年放送回(当時46歳)から80歳で出演した2016年放送回の模様が放送された。最後には「桂歌丸さんのご冥福をお祈りします」と追悼のテロップも表示された。

 4月19日の東京・国立演芸場で「小間物屋政談」を熱演したのが最後の高座となった歌丸さん。15年前の03年放送回では満身創痍の落語人生を語り、体力の衰えを笑いに変えながらも語っていた。

 当初の放送予定では3日から5日まで3日連続で上半期追悼特集が放送されることになっており、3日が大杉漣さん、西城秀樹さん、夏木陽介さん、4日が星由里子さん、左とん平さん、星野仙一さん、5日が朝丘雪路さん、衣笠祥雄さん、真屋順子さんの追悼回の予定だった。

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2018年7月3日のニュース