【明日7月4日の「半分、青い。」】第81話 最後の秋風塾 鈴愛は引退決意 限界悟ったワケは…

[ 2018年7月3日 13:00 ]

連続テレビ小説「半分、青い。」第81話の1場面。秋風(豊川悦司)と菱本に漫画家を辞める決心を伝える鈴愛(永野芽郁)(C)NHK
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 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)は4日、第81話が放送される。

 鈴愛(永野)は締切から2週間遅れて漫画を完成。読み終えた秋風(豊川悦司)は及第点の出来だと鈴愛に伝える。秋風塾で散々もまれて育った鈴愛は秋風の気遣いを含んだ答えに自分の限界を悟り、秋風と菱本(井川遥)に漫画家を辞める決心を伝える。鈴愛の固い意志を感じた秋風は鈴愛をはじめ、自分の元を巣立っていったユーコ(清野菜名)ボクテ(志尊淳)ら元アシスタントたちへの思いを打ち明ける。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。

 【+α】第37話(5月14日)から本格的にスタートした漫画家編も佳境。第79話(2日)、鈴愛が原稿を仕上げられなかった時を想定し、秋風は代替原稿を準備。それは、鈴愛の原案に秋風がアレンジを加えた共作「月が屋根に隠れる」だった。鈴愛は「信じられない…。先生と私の名前が並んでいる」。結婚のユーコを送り出した時と同様、秋風の“親心”は視聴者の涙を誘った。序盤は偏屈だった秋風も、3人の弟子との“疑似家族”を通じて人間的に成長。3人に何を語るのか。

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2018年7月3日のニュース