日本代表応援で「眠い」の声続出 そんな時のお薦めは「30分の仮眠」

[ 2018年7月3日 13:30 ]

午前5時22分、日本の敗戦に肩を落とし東京・渋谷駅前のスクランブル交差点を渡るサポーターら(撮影・郡司 修)
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 日本代表は2日(日本時間3日)、決勝トーナメント1回戦でベルギーに2―3で逆転負けし、史上初の8強入りはまたしてもかなわず。それでも、FIFAランク3位のタレント軍団を相手に2点を先行するなど健闘を見せた西野ジャパンの激闘に日本中が釘付けとなり、NHK総合の生中継(3日午前2時45分〜5時)は平均視聴率が30・8%を記録。占拠率(シェア= 該当局の視聴率が放送全体の視聴率に占める割合)は87・8%と驚異の数字を叩き出した。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

 日本代表の戦いを見るために午前3時に早起きし、見終わってから会社や学校へ向かった人も多く、ツイッターでは「サッカー見たからさすがに眠い」「ほぼ寝てないまま仕事して眠い」の声が続出。この日イベントに出席したタレントのLiLiCo(47)も「もうみんな寝不足でしょ。足ガタガタだわ」と漏らした。

 加藤勝信厚生労働相はこの日の閣議後会見で「朝5時ぐらいまで起きていた方も大勢いると思う。今日は働き方改革に努め、できるだけ早く帰って疲れを取っていただきたい」とサポーターたちへ呼びかけた。

 スポニチ2日付紙面に掲載された、横浜市の福田医院・福田伴男医院長による「ベルギー戦お薦めの観戦法」によると「一番いいのは、試合の4〜5時間前に本格的に寝ておく」ことだったが、早い時間に眠れずにそのまま徹夜してしまった人も多い模様。そんな時は「30分程度の仮眠を取ればスッキリします。それ以上は頭がぼやけてしまいかえって逆効果」(福田医院長)とのことだ。

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2018年7月3日のニュース