ミュージカル出演2回目のスギちゃん「音程正解率6割を超えた」と自慢

[ 2018年7月3日 16:15 ]

<「キス・ミー・ケイト」東京公演初日囲み会見>(前列左から)川崎麻世、一路真輝、松平健、太川陽介(後列左から)ちあきしん、大山真志、水夏希、杉山英司(スギちゃん)
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 俳優の松平健(64)と女優の一路真輝(53)が3日、都内でミュージカルコメディ「キス・ミー・ケイト」(3日〜、東京芸術劇場)の東京公演初日囲み会見を行った。

 松平は「再演になりますが、昨年よりパワーアップして大変すばらしいものができました。とにかくおもしろい話。多くのみなさんに見ていただきたい」とアピール。一路も「(この共演者だと)落ち着きます。のびのびとできて、最高だと思ってます」と笑顔を見せた。

 ミュージカル出演2回目になる共演の杉山英司(スギちゃん・44)は「音程正解率6割を超えた」と胸をはり、「お客さんが『あの人スギちゃんだったの?』ってなるくらい溶け込みたい」と気合いを入れた。すると松平も「去年とは全然違う」と太鼓判を押して、笑いを誘った。 また同じく舞台に立つ者として、慢性閉塞性肺疾患のため2日、81歳で死去した落語家の桂歌丸さんについて問われる場面も。誤えん性肺炎や腸閉塞などで入退院を繰り返しながらも、不死鳥のように高座に戻ってきたことについて松平は「すばらしいと思います。ずっと高座に立たれて…」と称賛。川崎麻世(55)は「はたして自分だったら頑張れるのかと考えさせられました」と偲んでいた。 会見にはほかに水夏希(45)、大山真志(28)、ちあきしん(55)、太川陽介(59)が出席した。

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