山田孝之 長澤まさみからの思わぬ印象にガックリ「それってただのバカじゃない…」

[ 2018年6月8日 20:37 ]

映画「50回目のファーストキス」の舞台あいさつを行った(左から)長澤まさみ、山田孝之
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 女優の長澤まさみ(31)、山田孝之(34)が8日、主演映画「50回目のファーストキス」(監督福田雄一)の舞台あいさつを行い決死の観客動員を訴えた。

 山田はあいさつの最後に「他の映画が海外で大きな賞を取りまして…」とポツリ。名指しこそしなかったもののちょうど同じフロアで公開し、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したばかりの「万引き家族」(監督是枝裕和)を“敵視”。「スタッフも非常に焦っていまして“アイツらじゃ客が入らないぞ”ってなると死活問題で、俳優を辞めるってことになってくるかもしれない。動員が増えれば増えるほど私も生きていける。私にもう少しだけ芝居をさせてください」と、選挙戦の“最後の訴え”並みのあいさつで客席を笑わせた。

 約11年前にも映画共演している2人だが、当時はあまり接点もなかったようで、長澤は「こういう人だったんだ」と、山田について初めて気付いたことが多々あったという。「元気いっぱい。タフで疲れ知らずで、いつ寝てるの?って感じだった」。長澤からの思わぬ印象に山田は「それってただのバカじゃない…」とガッカリした様子だった。

 同作は記憶が1日で消えてしまう記憶障害の女性プレーボーイの純愛を描いた話題作。約1カ月ハワイで撮影され、長澤は「気候もいいし、ストレスのない撮影だった」と振り返っていた。

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2018年6月8日のニュース