「理想の父親」トップはつるの剛士 25年ぶり調査、当時の1位は中村雅俊

[ 2018年6月8日 17:56 ]

 「理想の父親」トップはタレント、歌手で5児の父のつるの剛士。ベネッセコーポレーション(岡山市)は8日、0〜1歳の子どもがいる女性約500人に調査しまとめた「理想のパパランキング」を発表した。

 つるのは育児や家事に取り組む姿を会員制交流サイト(SNS)で積極的に発信。同社によると、選んだ人からは「家族を大事にしているのが伝わってくる」「手作り弁当がすごい」といった「リアルなパパの姿に共感するコメントが多く寄せられた」という。

 2位はお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史、3位はアイドルグループ「V6」の井ノ原快彦。

 調査は5月にインターネットで実施し1993年以来25年ぶり。当時の1位は俳優の中村雅俊で「CMや役柄の影響が強い人が上位にランクインした」としている。

 夫の家庭参加の評価を100点満点で尋ねたところ、93年は73・9点だったが、今回は72・0点と下落。女性を通じて夫の自己評価も尋ねており、73・6点から83・8点にアップした。担当者は「夫は家事、育児の機会が増え自己評価は高まっている。だが共働きが増え、イクメンが普通になる中で、妻にとっては求めるほどには達していないという意識の表れなのだろう」と話している。

続きを表示

2018年6月8日のニュース