宝塚雪組「凱旋門」18年ぶり主役の轟悠「乗り越えられない壁はないはず」

[ 2018年3月7日 17:32 ]

「凱旋門」に出演する(左から)真彩希帆、轟悠、望海風斗 
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 宝塚雪組公演『「凱旋門」/「Gato Bonito!!」』の制作発表が7日、都内のホテルで行われた。

 「凱旋門」は2000年、雪組で初演され絶賛を博したミュージカルの再演。18年ぶりに前作同様主役を演じる専科スターの轟悠は「初演の自分を越えられるか不安だが、乗り越えられない壁はないはず。頑張っていこうと思う」と意気込みを語った。雪組トップコンビの望海風斗、真彩希帆も「雪組トップスターとして轟さんが演じた作品を雪組で再演できるのはうれしい」(望海)、「恋人役をさせてもらうのは緊張するが、丁寧に作品を作りあげていきたい」(真彩)と、轟との共演を楽しみにしている。

 また、「美しい猫」の意味を持つ「Gato Bonito!!」は、クールで気まぐれ、しなやかな身のこなしなど猫のイメージをラテンのリズムに乗せたバラエティー豊かなショー。望海、真彩の“歌うまコンビ”が情熱的なステージを披露してくれるか、こちらも期待が大きい。

 公演は兵庫・宝塚大劇場で6月8日から7月9日まで、東京宝塚劇場で7月27日から9月2日まで。

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2018年3月7日のニュース