葵わかな 吉本創業者の次はイマドキJKに、佐野勇斗とW主演

[ 2018年3月7日 05:30 ]

映画「青夏」にダブル主演する葵わかなと佐野勇斗
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 NHK連続テレビ小説「わろてんか」ヒロインの葵わかな(19)と、人気急上昇中の佐野勇斗(19)が映画にダブル主演する。少女漫画を実写化する「青夏(あおなつ)」(監督古澤健、8月1日公開)で、高校生同士のラブストーリー。葵はこれが「わろてんか」後、初の主演作となる。

 原作は南波あつこさんの人気少女漫画「青夏 Ao―Natsu」。夏休みの間、祖母の田舎で過ごすことになった都会育ちのイマドキ女子高生と、そこで出会った地元のクール系イケメン男子高生との“夏限定の恋”を描く。

 「わろてんか」で吉本興業創業者の吉本せいをモデルにした役どころを演じた葵は今回、一転して現代のイマドキ女子高生役。佐野とのキスシーンや、セーラー服姿も披露する。少女漫画のキャラクターを演じるのは初めてで「自分の中にこういった役のイメージがなかったので、どうなるんだろう?とドキドキした」とオファーを受けた時の思いを明かしている。

 佐野は男性5人組「M!LK(ミルク)」のメンバーで、俳優としても活躍。これから、映画「ちはやふる―結び―」「3D彼女 リアルガール」など話題作への出演が相次ぐブレーク必至の19歳だ。葵との共演は15年公開の映画「くちびるに歌を」以来。4月初旬のクランクインに向け準備を進めており「見てくださるみなさんを、今までで一番“キュン”とさせる夏にしてみせます!」と意気込んでいる。

 共演は古畑星夏(21)岐洲匠(20)ら。

 ◆葵 わかな(あおい・わかな)1998年(平10)6月30日生まれ、神奈川県出身の19歳。小学5年生だった09年に原宿でスカウトされ、CMでデビュー。12年から14年までアイドルユニット「乙女新党」のメンバーとして活動。17年春から慶大総合政策学部に在籍している。

 ◆佐野 勇斗(さの・はやと)1998年(平10)3月23日生まれ、愛知県出身の19歳。14年に「M!LK」のメンバーとなり、15年3月にシングル「コーヒーが飲めません」でCDデビュー。映画「くちびるに歌を」で俳優デビュー。日本テレビドラマ「トドメの接吻」に出演中。

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