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藤井VS杉本だけじゃない、王将戦1次予選 師弟対決の可能性がこんなに…

第68期王将戦1次予選2回戦で対戦する藤井六段(右)と師匠の杉本七段(写真は昨年6月、藤井が28連勝を達成した時のもの)
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 中学卒業を間近に控える将棋の藤井聡太六段(15)が8日、第68期王将戦(スポーツニッポン新聞社ほか主催)1次予選の6組2回戦で、師匠の杉本昌隆七段(49)と公式戦初対戦する。

 将棋界には師弟制度があり、プロ養成機関の奨励会に入る小、中学生の段階で、保証人のような形でプロ棋士に師匠になってもらうよう依頼する。教室で直接教わったり、地元が近いなど、縁のある棋士にお願いするケースが多い。師弟関係の深さは千差万別で、杉本と藤井のように何度も盤を挟んで稽古を重ねる関係もあれば、直接指導は一切しないというケースもある。

 今期の王将戦1次予選は、144人の棋士が1〜6組に分かれてトーナメントを戦い、各組の勝者が2次予選に進出する。今期は杉本―藤井戦以外にも、同組師弟対決の可能性がいくつか残されている。もっとも実現の可能性が高いのは、1組の森下卓九段(51)と増田康宏五段(20)の対決。ともにあと1勝を挙げれば、準々決勝で顔を合わせる。森下が早くから増田の才能に惚れ込み、手塩にかけて育ててきたことは広く知られている。15年に初対戦した際は、師匠の森下が貫禄を示した。新人王戦を2連覇するなど実績を積み上げてきた増田が、ここで成長を見せて“恩返し”したいところだ。

 杉本と藤井が入る6組では、井上慶太九段(54)と船江恒平六段(30)も準決勝で対戦の可能性がある。井上は稲葉陽八段(29)や菅井竜也王位(25)らトップ棋士を育てた関西の名伯楽。井上が杉本―藤井戦の勝者に勝つことが実現の条件の一つだ。また谷川浩司九段(55)と都成竜馬四段(28)、青野照市九段(65)と八代弥六段(24)もそれぞれ同じ組で残っており、勝ち進めば2次予選進出をかけて決勝で激突することになる。

 主催紙としては特定の棋士に肩入れはできないものの、ほんの少しだけ夢の対決実現を期待しながら1次予選の行方を見守りたい。(記者コラム)

[ 2018年3月7日 09:30 ]

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