ももクロ百田 マー君エールに感謝「すごく心強いなと思った」 4人体制初のイベント

[ 2018年1月27日 15:34 ]

「CWーX WOMEN SPECIAL EVENT」にゲストに登壇したヤンキースの田中将大投手とももいろクローバーZの(左から)佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに
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 アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子(23)玉井詩織(22)佐々木彩夏(21)高城れに(24)が27日、都内で行われたコンディショニングウェアブランド「CWーX WOMEN」スペシャルイベントに、ヤンキースの田中将大投手(29)とともに参加。21日のコンサートで有安杏果さん(22)がグループを卒業したももクロにとって、4人体制になって初めての公の場となった。

 イベントでのヨガポーズ対決で、佐々木を1位に選んだ田中は「ここまでできると思ってなかった、期待値が低かったので、簡単に超えてきたなと。夏菜子ちゃんは期待値が高いから、なかなかそこを超えてこなかった」と、2018年1年間限定の推しメンに指名された百田を1位に選ばなかった理由を告白。

 百田は「今年の“推し”という贔屓があっても超えられなかったってことですね…」とガックリ。それでも田中が「(佐々木のことは運動オンチだと)思ってます」と悪びれず言うと、佐々木は「本当に凄いバカにするんです…」と口を尖らせた。普段から“モモノフ”(モノクロファン)を公言し、ライブにも参加している田中だが、「(振付は)全然知らないです」と意外な言葉。

 百田は「ファンの人もそれぞれ。踊ってくれる人、何もしないで見て感じてくれる人、本当にさまざま。マー君は本当に何もしないで見ているので、楽しんでくれているのかなって思う時がある。(楽しさが)伝わってこない」と苦笑。高城も「久々に会ってもあんまり表情が変わらない。まだ私たちのこと好きなのかなって心配になっちゃう」と本音をポロリ。そんなやり取りに、田中は「めっちゃ楽しい。ライブ行ってるやん」と笑顔で応じ、ファン継続を明言した。

 そんなももクロにとって4人体制での初イベント。ファンとしてメッセージを求められた田中は「変わらず応援はしていきますよ」とキッパリ。「5人から4人になるとそれだけいろんな負担が増える。歌割りだったり、フォーメンションのバランスもあると思う。曲数を増えてきている中で、忙しい合間を縫いながらライブに向かうのは大変なことだと思うが、そこを何とか乗り越えて、ファンの方々の前で最高のパフォーマンスを見せてもらいたい」とエール。

 その言葉に、百田は「4人になってからもみんなにマー君から連絡が来て、これからも必ず応援するよって言葉をもらって、すごく心強いなと思った」と感謝し、「新たに4人で新体制としてやっていくんですけど、マー君をはじめ、応援してくれている方が楽しみにしてくれている。4人でのステージをまた新たにパワーアップさせて頑張りたい」と前を向いた。

 そんな4人だが、メジャーのマウンドに立つ田中の生の姿は見ていない。玉井は「私たちが行く行く詐欺をしてたら、もう信じないって。今年こそは行きたい」と苦笑。百田は「今までの約束も果たせていないので」と恐縮しつつ、「毎回登場曲に私たちの曲を使ってくれている。もちろん、マー君の試合も生で見たいし、私たちの曲に乗って登場するマー君も見たい」と今年こその生観戦を誓った。

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