マック鈴木氏、栃ノ心Ｖに「泣きそうになるぐらい本当に感動」単身渡米の自らの姿に重ね

マック鈴木氏
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　元メジャーリーガーのマック鈴木氏（４２）が２７日、自身のブログを更新。この日、東京・両国国技館で行われた大相撲初場所１４日目で初優勝を果たした前頭３枚目の栃ノ心（３０）を祝福した。

　マック氏は「感動」のタイトルでエントリーし「栃ノ心優勝！！！！！！おめでとうございます！！！！途轍もなく感動しました！！！！！」と１５個のびっくりマークをつけて祝福。「インタビューも感謝や嬉しさを簡潔に率直にそして熱い熱い気持ちを言葉に乗せていたよう私は感じました。そんなインタビューを見て私泣きそうになるぐらい本当に感動しました（面識無いですが）」と続けた。

　面識がないにも関わらず泣きそうになるぐらい感動したのには理由がある。マック氏は１６歳で単身渡米。異国の地で奮闘を続け、メジャーリーガーにまでのぼりつめた。ジョージア出身で、日本という異国で努力を続け優勝を果たした栃ノ心に自らを重ねたようで「親元から離れて異国。日本で日本の国技で優勝。怪我で何度も何度も相撲をやめようと思い詰めた事もあったらしい。諦める事は簡単だったはず。でも彼は日本人でさえ中々見ることの出来ない景色をそんな素晴らしい景色を自力で勝ち取りました」と栃ノ心を称えた。