王将戦 27日から第2局 佐賀・上峰町の吉野ケ里温泉で前夜祭

[ 2018年1月27日 05:30 ]

王将戦第2局を前に健闘を誓って握手する久保王将(右)と豊島八段
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 久保利明王将(42)に豊島将之八段(27)が挑む第67期王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催、囲碁・将棋チャンネル協賛)第2局は27日から2日間、佐賀県上峰町の「大幸園」で開幕する。両対局者は26日、新幹線で大阪から佐賀入りし、対局室の下見を行った。第1局は挑戦者で後手の豊島が、持ち時間を半分以上残して勝利。先行を許した久保は「大差で負けて吹っ切れた。自分の中で温めてきた作戦もある」と気合十分。

 一方、豊島は「自分の力を出せるようにしたい。秘策?特に考えてはいません」と冷静に話した。

 午後6時からは同町にある温泉施設「吉野ケ里温泉 卑弥呼乃湯」で前夜祭が開かれ、ファンら約230人が出席した。

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2018年1月27日のニュース