ガンプラW杯 医師志す中2女子が日本代表として初の世界一

[ 2017年12月17日 20:14 ]

ガンプラ世界一を決める「ガンプラビルダーズワールドカップ2017」世界大会のジュニア部門で頂点に輝いた畑めいさん
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 機動戦士「ガンダム」のプラモデルの作り手世界一を決める「ガンプラビルダーズワールドカップ2017」世界大会が17日、都内で開かれ、14歳以下のジュニア部門で北海道小樽市の中学2年、畑めいさん(14)が日本代表として初めて世界一に輝いた。

 「日本代表だということを意識して臨みたかった」という思いからはかま姿で結果発表を待った。1位で名前を呼ばれた瞬間に嬉し涙を流し「最後の最後で金色のトロフィーを獲れてよかった」と声を詰まらせながら受賞を喜んだ。

 父真幸さん(42)の影響で7歳からガンプラ作りを始めた畑さん。2011年から15年まで日本予選5連覇を達成し、「天才少女モデラー」としてメディアにもたびたび登場。その腕前はマツコ・デラックス(45)らからも絶賛されていた。

 国内ジュニアでは絶対的な存在だったが、日本代表として臨んだ世界大会では一歩及ばず。昨年は予選3位に終わり、世界切符も逃していた。雪辱を期した今回は、年齢が上限に達したことから“ジュニア世界一”をかけたラストチャンスだった。

 製作期間は約1カ月。地元の図書館で見かけた赤ずきんの絵本で描かれたオオカミの黒いシルエットから着想を得て、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の主役機ガンダム・バルバトスと悪魔との取引風景をジオラマ化した。真幸さんは「初めのうちはプレッシャーがあったようだが、最後は夢中になって作っていた」と振り返る。畑さんは4人きょうだいの長女で、妹と弟2人は姉と競合しないように大会出場を見送り、応援に回ったという。

 将来は医師を志す畑さん。来年からは一般部門(15歳以上)に出品することが可能になるが、「来年は受験に専念したい」と見送ることを表明。高校入学後に改めて挑戦する方向だ。

 作品の審査方法は審査員4人が「工作」「塗装」「アイデア」の3項目を各100点満点で評価。世界大会に駒を進めた12カ国・地域の作品の中で畑さんは最高の910点(1200点満点)を獲得した。審査員からは「工作と塗装がジュニアクラスでは一歩も二歩も秀でていた」と賛辞を送られた。一般の部は16作品の中でフィリピン代表マーク・メディアヴィロさんの「エネミー スポッテッド」が優勝した。

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