落語×ラップ 春風亭一之輔が初の音楽プロデュース、ハイパーヨーヨとコラボ

[ 2017年12月17日 05:30 ]

春風亭一之輔(中)がプロデュースした落語ラップを歌うハイパーヨーヨのユカリン(左)とチャンチャラ
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 平成落語ブームを引っ張る若きエース、春風亭一之輔(39)が、女性2人組ラップユニット「hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)」が20日に発売する「SHIBAHAMAX〜シバハマだいたいこんなかんじ」で自身初の音楽プロデュースを手がけた。

 楽曲は古典落語「芝浜」のあらすじを「ヤバイ」など今風の言葉を交え、分かりやすくラップで解説する斬新なもの。YMO風のテクノサウンドやベートーベン「第九」も織り交ぜた。音楽好きで知られる一之輔は「僕のアーティスティックなスピリッツが詰まってます」と自信を見せる。

 一之輔は2012年に21人抜きで真打ち昇進。持ちネタ200以上の実力に加え、現代風に設定を変える分かりやすい芸風で、年間の高座は900席を数える人気。今年4月にNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも取り上げられたトップランナーだ。

 ハイパーヨーヨとはラジオの共演をきっかけに、互いの公演に足を運ぶなど数年来の交友がある。7月にラジオ番組で作詞を頼まれたことがプロデュース進出の契機になった。「普通に歌詞を書いたが、毒が出てネガティブになっちゃう」と新ジャンル「落語ラップ」を編み出した。

 ライブではすでに“ネタおろし”済み。普段は激しいステージを見せる2人が、座布団に正座し着物姿で披露する曲に「おじいちゃんおばあちゃんがノリノリになってくれる」と、メンバーのユカリン(28)は強い手応えを口にする。

 ありそうでなかった落語と歌の融合。チャンチャラ(28)は「来年夏には落語ラップでアルバムを出したい。その頃には日本武道館でやれそう」と自信。一之輔は「その暁にはコラボライブに」とヒットを確信している。

 ◆hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)5人組「YO_OY(ヨーヨ)」として05年結成。06年に現名称に。相次ぐメンバーの脱退で、14年にユカリン、チャンチャラの2人組となる。インドネシアのクラブ音楽「ファンコット」を導入するなど、多彩な音楽性で活動。「氣志團」綾小路翔や藤井隆、プロレスラーの中邑真輔ら有名人にもファン多数。

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