松岡修造の長女・恵さん ファンの前に初登場 注目にも堂々

[ 2017年5月21日 14:28 ]

「すみれ募金」でファンの前に初めて登場した宝塚音楽学校の松岡恵さん
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 元テニスプレーヤーでタレント・松岡修造(49)の長女で今春、宝塚音楽学校に入学した恵さんが21日、兵庫・宝塚大劇場前で行われた「すみれ募金」活動に参加、ファンへの“初お目見え”を果たした。

 午前9時半、正装である緑の袴に身を包んだ恵さんは募金箱を抱え、同期生40人と「ガンと闘う子どもたちのためにご協力をお願いします」などと呼びかけ、ファンとの記念撮影にも笑顔で気軽に応じた。

 「すみれ募金」は毎年5月、音楽学校生が大劇場前で行う恒例行事で、ファンにとっては未来のタカラジェンヌに触れられる貴重な機会。初舞台を踏む前に将来応援するスターをみつける“青田買い”の場としても知られる。

 この日は劇場で雪組トップスター、早霧せいなのサヨナラ公演中ということもあり、早朝からどっとファンが押し寄せた。学校関係者によると例年の約1・5倍の人出。警備員の数も昨年の2倍に増やし、報道陣の数も5倍近かった。募金活動は5人一組で行われるが、恵さんのグループに大量のファンやカメラマンが押し寄せ収拾がつかなくなったため、関係者が場所を移動させ、人員整理のコーンを設置するなど“恵さんシフト”で対応するなど、早くもファンからの注目度は抜群。それでも、恵さんは困惑した表情ひとつ見せることなく、堂々と対応。その姿を母親の元アナウンサー、田口恵美子さん(51)もビデオカメラで収めていた。

 恵さんは宝塚歌劇団、阪急東宝グループの創業者・小林一三さんを高祖父に持ち、タカラジェンヌの祖母を始めその親戚には財界、有名人などがズラリと並ぶサラブレッド。毎年のように募金しているというファンの女性は「こんなにたくさんの人が来ているのを見るのは初めて。100周年の時よりもすごい」と目を丸くしていた。

 この日集まった121万7214円の募金は、小児がんなどと闘う子どもたちと家族をサポートする「公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金」に寄付される。

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2017年5月21日のニュース