長塚圭史×前川知大が初タッグ!藤原竜也主演舞台「プレイヤー」

[ 2017年3月10日 08:00 ]

舞台「プレイヤー」に出演する(左上から時計回りに)藤原竜也、仲村トオル、真飛聖、木場勝己、成海璃子
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 ともに人気劇作家・演出家の長塚圭史(41)と前川知大(42)が初タッグを組む。俳優の藤原竜也(34)が主演を務める舞台「プレイヤー」(8月4〜27日、東京・シアターコクーン)で、長塚が演出、前川が脚本を担当。今夏最大の話題作、演劇ファン垂涎の公演となりそうだ。

 長塚は1996年、演劇プロデュースユニット「阿佐ヶ谷スパイダース」を旗揚げ。同ユニット以外でも「マイ・ロックンロール・スター」「ウィー・トーマス」「LAST SHOW」など、数々の作品を手掛ける。08年のロンドン留学(1年間)を経て、11年にはソロプロジェクト「葛河思潮社」を始動。上演時間4時間の三好十郎作「浮標(ぶい)」を再々演するなど、精力的に活動している。

 前川は03年、劇団「イキウメ」を旗揚げ。SFをベースにした唯一無二の世界観で人気を博す。昨年、代表作の1つ「太陽」が入江悠監督(37)により映画化されたのに続き、今年9月には黒沢清監督(61)により映画化された「散歩する侵略者」が公開される。「太陽」は14年に「太陽2068」として蜷川幸雄氏が演出した。

 今作の製作にあたり、2人は1年以上にわたるミーティングを重ねた。前川は06年に劇団で初演した「PLAYER」を提案。謎の死を遂げた女性が生者を通じて死後の世界から語り掛ける、死者の声が選ばれし者(Player)の身体を利用して再生(Play)される…というサイコホラー。これに触発された長塚は、より大きな物語を構想。前川は自作「PLAYER」を劇中劇として取り込んだ新しい戯曲「プレイヤー」を書き上げ、幾重にも重なる入れ子構造の今作が誕生した。

 とある地方都市の公共劇場。国民的スターから地元の大学生まで、さまざまなキャリアを持つ俳優が集まり、新作「PLAYER」のリハーサルを行う。物語は、劇中劇と稽古場という2つの人間関係を行き来しながら進む。

 共演は前川と5度目のタッグになる仲村トオル(51)、今回が3作目の舞台出演になる成海璃子(24)、その演技力と存在感でどの作品も締めるベテラン・木場勝己(67)、今作が初のストレートプレイになる元宝塚歌劇団トップスターの真飛聖(40)ら。

 ▼長塚圭史 演出家脳/作家脳を持つ2人が、お互いの領域を邪魔しないようにしつつも、さまざまな意見を交換し合い、複眼的に作品に向かう豊かな打ち合わせを経ました。既に刺激的な創作プロセスが始まっており、大きな手応えを感じています。

 ▼前川知大 約10年前に上演し、いつかもう一度やりたいと思っていた戯曲「PLAYER」。ここに描いたある種の気持ち悪さや不気味さを長塚さんがおもしろがってくださり、新たな構造を加えてまたお客さまに見ていただけることになりました。前とはまた別の角度で立ち上がる舞台を、僕自身、楽しみにしています。

 ▼藤原竜也 出演が決まった際は、1人の観客としてずっと観劇をさせていただいてきた長塚さんの演目に自分が俳優として参加できることを、素直にうれしく思いました。長塚さんや前川さんという、初めて組ませていただく才能のある方々から刺激を受けられることが、今から非常に楽しみです。新たな自分を発見するため、そして次なるステップに進んでいくためにも、お二人の力をお借りして、この作品を良いモノにしていけたらと思います。木場さん、仲村さん、成海さんをはじめ、共演者の方々にもしっかりとした俳優さんが揃っているので、信頼を寄せております。良いお芝居になるように一生懸命頑張って参りますので、今年の夏、ぜひ期待して見に来ていただけたらと思います。

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