ASKA 尿検査で「お茶」提出した理由は警察不信

[ 2016年12月22日 21:59 ]

ブログを更新したASKA
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 覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕され嫌疑不十分で不起訴処分となった歌手のASKA(58)が22日、自身のブログを更新。警察に「お茶」を任意提出した理由を明かした。

 「もし、見つかった時には『なんちゃって』と、笑って見せ、素直に検査に応じようと考えました」と失敗した時のことも想定していたと明かした。「どちらにしても、覚せい剤が検出されるわけはない」という確信があったからこその行動だった。

 覚せい剤が検出されない自信がありながらお茶を提出したのは、警察に対する不信感が理由だという。「2014年5月17日の逮捕時、取調べと言う名のもと、様々なことを喋りました。どこを切り取られて発表されたとしても、相手は警察です。メディアのような興味を引く内容にはならないと思ったからです。違いました。僕が取調べで答えた内容とは、違うものが発表されたからです」

 供述調書の内容に間違いがないことを確認したものの、発表が違うものになっていたことに「僕が答えた内容は、世の中には見えません。捻じ曲がって広がっていきました」と不満を訴え、「今回、これをお伝えするのには、誰の言葉も借りず、誤解のないよう、別の形で文字にしたいと思っています」と、書籍等で自らの考えを発表することを示唆した。

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2016年12月22日のニュース