「徳川埋蔵金シリーズ」8年ぶり復活!林先生が財宝3000億円を追う

[ 2016年12月1日 08:00 ]

群馬・赤城山で行われている徳川埋蔵金発掘(C)TBS
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 TBSの「徳川埋蔵金シリーズ」が8年ぶりに復活!12月21日に「林修の歴史ミステリー 徳川家260年最大の謎 隠された財宝3000億円 徹底解明スペシャル(仮)」(後7・00)が放送されることがわかった。

 「徳川埋蔵金シリーズ」は90年6月、同局のバラエティー番組「ギミア・ぶれいく」内の企画としてスタート。当初は「超能力で宝探しをしよう」という発想で始まったが、コピーライターの糸井重里氏(68)を隊長としたプロジェクトは本格的なものへと発展。同番組(スペシャル含む)での発掘は7度に渡り、視聴率20%を超える人気企画となった。今回糸井氏は出演しないものの、成果を楽しみにしているという。

 最後に放送されたのは08年で、今回は8年ぶりの挑戦となる。16年版の埋蔵金発掘は、地中に電気を流すことで埋蔵物を探査する、ドローンで空撮して発掘ポイントの地形を確認するなど、かつては存在しなかった最新技術も導入。さらに地図らしき銅板を中国のナンバーワン風水師に解読してもらうというアプローチも図っている。

 キーマンとなるのは江戸幕府の勘定奉行を務めた小栗上野介。実はMCを務めるタレントで予備校講師の林修氏(51)が上野介の大ファンだという不思議な縁もあるという。林氏はお金にまつわる時代背景や、そもそも埋蔵金があったのかどうか、など歴史的な側面から解説をする他、現場の発掘作業にも立ち会う予定だ。

 発掘作業は現在も進行中で、初回放送時から関わる望月建設が今回も参加。重機4台を使い、最終的に1万トンの土を掘り出す予定。果たして伝説の埋蔵金は見つかるのか。その結果は21日に明らかになる。

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2016年12月1日のニュース