テレビ局にASKA容疑者の乗車映像提供 タクシー会社厳罰処分へ

[ 2016年12月1日 05:30 ]

 ASKA容疑者が逮捕直前に乗っていたタクシーの車内映像がテレビ番組でオンエアされていたことが「プライバシーの侵害」などとインターネット上で指摘されていたことを受け、都内最大のタクシーグループ「チェッカーキャブ」が30日、公式サイトで「グループ加盟の1社よりマスコミへ提供されたもの」と明らかにした。

 車内映像を記録する目的は防犯や事故原因の解明にあるとし、外部への映像提供も照会のあった捜査機関や事故の当事者および保険会社などに限られる。報道機関への映像提供は「上記のような事案には当たらない」との見解を示し、映像を提供した加盟社へ「厳罰をもって対応する」とした。

続きを表示

2016年12月1日のニュース