猫ひろし 夢叶えた原点は「赤坂」凱旋出場で貫禄の走り見せるか

[ 2016年10月8日 10:00 ]

リオデジャネイロ五輪の男子マラソンで、139位でゴールした猫ひろし
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 「アカサカンドリーム」は実在した――。タレントの森脇健児(49)が口にする言葉を体現した男がいる。リオ五輪に出場した猫ひろし(39)だ。

 芸人としての立ち位置を模索していた05年、自信のある走力を生かし、TBS「オールスター感謝祭」の名物コーナー「赤坂ミニマラソン」に出場した猫。ここで目覚ましい走りを見せたことがきっかけでマラソンの仕事が舞い込むようになり、芸人という枠を超えてのめり込んでいった。

 08年の初マラソンは3時間48分だったが、2年で1時間近く記録を更新。11年には国籍をカンボジアに変更し、同国での五輪切符を本格的に目指す。12年ロンドン五輪は同国代表に選出されながら国際陸連に参加資格を満たしていないと判断され出場がかなわなかったが、16年リオ五輪でついに夢の舞台に立ち、完走を果たした。

 「オールスター感謝祭」の金原将公プロデューサーは「オリンピック選手まで生まれるなんて。まさに森脇健児さんがよく言っている『アカサカンドリーム』。僕らからしたらリオ五輪で走る人が番組きっかけで生まれるなんて思いもしないですし、狙ってできるものでもない」と感嘆。番組開始当初から司会を務める島崎和歌子(43)も「すごいですよね。オリンピックに行きたいって目覚めてくれて。番組が人の人生変えるなんて。これバラエティー番組ですからね。クイズ番組なのよ」と強調する。8日に放送される「オールスター感謝祭」(後6・25)で凱旋出場となる猫はどんな走りを見せてくれるだろうか。

 ちなみに森脇もプチ「アカサカンドリーム」を果たしている。マラソンキャラが定着したことでジョギング番組に出演し、DVDでシリーズ化までした。大阪マラソンの応援団長も務めるなど波及効果は幅広く「感謝祭のおかげやわ」と喜んでいるという。

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