バナナマンがペット犬の声優、日村の謎かけに設楽ダメ出し「へたくそ」

[ 2016年7月12日 16:04 ]

米アニメ映画「ペット」で会見した(左から)永作博美、バナナマンの日村勇紀、設楽統、佐藤栞里

 お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統(43)と日村勇紀(44)、女優の永作博美(45)ら米アニメ映画「ペット」(8月11日公開)の日本語吹き替え版キャストが12日、完成報告会見を都内のホテルで行った。

 昨年、世界中でヒットした「ミニオンズ」を手掛けたイルミネーション・エンターテインメントの最新作で、飼い主が留守中のペットたちの日常をユーモラスに描く。バナナマンは主人公の犬マックスとデュークの声をそれぞれ担当し、設楽は「別々に録ったけれど、基本的にコンビなので掛け合いはこういう感じでくるだろうなというのが分かった。コンビの強みが出せた」と自画自賛した。

 製作側から顔が似ているという理由で起用された日村も、「23、24年やっていますからねえ。“ペット”旋風を巻き起こしたい」と宣言。しかし、事前に考えていた「映画“ペット”とかけまして、家の内見を細かく見る人と解きます。その心は、何度も見たくなるでしょう」と」というPRのための謎かけは、設楽に「へたくそ」とあっさりダメ出しされ、苦笑いだ。

 太った猫のクロエ役でアニメ声優に初挑戦の永作は、「動きながらしゃべっていくので、息継ぎが分からなくて難しかった。本当におふたりはすごい」とバナナマンを絶賛。同じく初声優でマックスとデュークの飼い主を演じたモデルの佐藤栞里(25)も、「不安と緊張だったけれど、先におふたりの声が入っていたのでより感情を込めやすかった。このメンバーの一員になれただけでうれしい」と感激の面持ちだった。

 会見にはほかに声優の宮野真守(33)、梶裕貴(30)、イメージソング「Brand New Tomorrow」を歌う家入レオ(21)が出席した。

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2016年7月12日のニュース