桐谷美玲主演の月9「好きな人がいること」2桁発進 初回10・1%

[ 2016年7月12日 10:10 ]

ドラマ「好きな人がいること」記者会見に出席した桐谷美玲

 女優の桐谷美玲(26)がフジテレビの看板ドラマ枠“月9”初主演を務める「好きな人がいること」(月曜後9・00)が11日に15分拡大でスタートし、初回の平均視聴率は10・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日、分かった。

 最近の月9初回視聴率は今年4月期「ラヴソング」が10・6%、1月期「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」が11・6%、昨年10月期「5→9~私に恋したお坊さん~」が12・9%、昨年7月期「恋仲」が9・8%。

 脚本はフジテレビ「恋仲」、映画「ストロボエッジ」などの桑村さや香氏によるオリジナル。海辺のレストランを舞台に、パティシエの桜井美咲(桐谷)が、天才シェフの柴崎夏向(かなた=山崎賢人、21)と彼の兄弟、千秋(三浦翔平、27)、冬真(野村周平、22)の3人と同居することになる、胸ときめくラブコメディー。桐谷ら出演者4人による制作発表を、同局では初めてインターネット上で生配信したことなどでも話題を集めていた。

 初回は、職を探していた美咲(桐谷)は自作のウエディングケーキを持ち込み、ホテルの中途採用試験に臨む。しかし結果は不採用。美咲はレストランで後輩・若葉(阿部純子)に愚痴をこぼしていた。その折、美咲が入ったトイレの鍵が開かなくなり、店員・千秋(三浦)に助けられる…という展開だった。

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2016年7月12日のニュース