石田純一「自分の中では限界」 野党推薦なら古賀氏を「応援する」

[ 2016年7月12日 08:35 ]

立候補を断念したものの政治への思いを熱弁する石田純一
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東京都知事選

(14日告示、31日投開票)
 【石田純一に聞く】

 ――断念した時の気持ち

 大変残念でした。でも、本当に今回はどの候補、陣営、政党も時間がないところで推移してきたことを考えると、ある程度予想されたこと。(候補者は)ここ1、2日で決まっていくと思うが、自分の中では限界だった。

 ――野党からの打診は

 第三者を介してやりとりをしていたのは事実。もし本当に勝つ気があるなら、自分なりに野党統一候補が大事だと思った。その流れができたなら、役割があったと思う。

 ――民進党は古賀茂明氏に出馬を要請した

 そこはいろいろと事情があると思う。古賀さんは改革派で実務経験も豊か。妻とテレビ番組で一緒だったので、食事を2度している。もし、特に古賀さんで、野党が推薦するなら応援する。

 ――参院選での野党統一候補の戦いぶりは

 一定の成果は出たと思う。

 ――次の都知事に望むこと

 公約をおっしゃってもなかなか実現されないことが多い。ドイツの宰相ビスマルクが「人がうそをつくのは、狩りの後、戦争中、選挙の前」と言った。本当に実行できることを言ってほしい。

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2016年7月12日のニュース