石井苗子氏、未明の「奇跡」午前4時前に初当選 祝福で寝られず

[ 2016年7月12日 05:30 ]

比例代表で当選を決めて喜ぶ石井苗子氏=11日未明、東京都千代田区

第24回参議院選挙

(7月10日投開票)
 第24回参院選は11日午前、全121議席が確定した。多くのタレント、著名人が立候補した中、同日午前4時前に初当選が決まった、おおさか維新の会の比例候補で女優の石井苗子氏(62)は「奇跡みたい」とびっくり。

 当選が確定から数時間後、石井氏は早くもあいさつ回りに奔走した。本紙に「出馬を決めたのは6月あたま。勝ったのは奇跡みたいなこと」と話した。組織票も団体票もない選挙戦を振り返り「投票してくださった一人一人のお名前を知りたいくらい」と話した。

 NHKが当確を打ったのは、午前3時55分ごろ。開票スタートから約8時間の“難産”に、東京・神田の事務所に集まった黄色いシャツのスタッフらと喜びを分かち合った。

 同5時には帰宅したものの、今度は祝福の電話やメールが鳴りやまず「結局、1時間半ほどウトウトした程度。ちゃんと寝られませんでした」。 国会では教育費の無償化や、被災地の復興を訴えたいと話し「現場の声を聞いて法律や制度にしていきたい。やりたい課題は山積しています」と気合を入れていた。

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2016年7月12日のニュース