生え際１・５センチ！“パッツン前髪”の三戸なつめ　初単独ツアー

地元の関西から自身初のツアーをスタートさせた三戸なつめ。大阪・通天閣をバックに笑顔。

　極端に短い“パッツン前髪”が特徴のモデル、歌手の三戸なつめ（２６）が４日、大阪・梅田クラブクアトロで初の単独ツアーをスタートさせた。

　チャームポイントを詞にした、昨年４月発売のデビュー曲「前髪切りすぎた」で開幕。緊張がビンビン伝わる歌声だったが、奈良出身だけに地元ファンの歓声に大喜び。「楽しんでってな～！」と笑顔で叫び、１メートル５２の小柄な体で目いっぱいステージを跳びはねた。

　求人情報アプリ「ＬＩＮＥバイト」のＣＭなどで知名度を広げ、「街中でおじいちゃん、おばあちゃんにも、“前髪の子や！”って声を掛けられるようになった。うれしいです」と実感。こだわりの前髪は中１から続けており、「おばあちゃんになっても伸ばしません」と宣言。ベストの長さは生え際から１．５センチ。この日も楽屋で自らカットして本番に臨んだ。「アンコール」の代わりにファンが「前髪」と声をそろえると、三戸は「新しい！」と大喜びした。

　ヒットメーカーの中田ヤスタカ（３６）が、Ｐｅｒｆｕｍｅ、きゃりーぱみゅぱみゅに続き、全面プロデュース。ブレークする日も近そうだ。