米朝さん追善芝居初日 ISSA、大阪弁で笑い取る

[ 2016年2月6日 11:26 ]

舞台初日を前にあいさつする(左から)洋あおい、長江健次、ISSA、桂ざこば、三林京子、三倉茉奈、桜花昇ぼる

 昨年3月に89歳で亡くなった落語家の3代目桂米朝さんの追善芝居「地獄八景亡者戯」が6日、大阪ミナミの「大阪松竹座」で初日を迎えた。開演に先立ち、約100人のファンを前に出演の桂ざこば(68)、三林京子(64)、ISSA(37)、三倉茉奈(29)らがあいさつ。鏡開きした。

 米朝一門の弟子であるざこばは「師匠が亡くなって来月でちょうど1年。観て、帰って1人に宣伝して。その1人が1人、2人に…。ネズミ講みたいに増えて、今月だけでは終わらんようになれば」と決意表明で爆笑をゲット。三林は「桂すずめという名前で米朝師匠のところに入門させていただいた。すずめで芝居をするわけにいかず、三林京子で出演させて頂いてます。今回は何か寂しいものがあるんですが、楽しく、若々しくやらせてもらってます」と話した。ISSAは「朝もはよからご苦労さんです。自分でメイクするのがこんなに大変だとは思いませんでした」と大阪弁で笑いを誘った。

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2016年2月6日のニュース