「ゴスペラーズ」北山陽一が脳腫瘍 手術し療養 経過は良好

[ 2015年11月30日 16:36 ]

「ゴスペラーズ」の北山陽一

 5人組男性ボーカルグループ「ゴスペラーズ」の北山陽一(41)が脳腫瘍の手術を受け、療養していることが30日分かった。この日、同グループの公式サイトで発表された。経過は良好という。

 発表によると今月に入り体調不良を訴え急きょ検査を行ったところ、脳腫瘍が確認された。「幸い100パーセント良性の腫瘍」と診断され、同中旬に都内の病院で手術を行った結果、術後の経過は極めて良好で順調に回復している。

 さらに「本人は既に意識もしっかりし、会話や歩行も出来るまでになっておりますが、しばらく治療に専念し、当面の活動を控えさせていただくことになりました。現時点で発表されているゴスペラーズの活動につきましては、関係各位と相談の上で対応し、皆様にはオフィシャルホームページにてご報告をさせていただきます」としている。

 12月2日に出演予定だったフジテレビ「2015FNS歌謡祭」(後7・00)は欠席し、4人のメンバーが歌唱することになった。

 北山は今年8月、シンガー・ソングライター、さだまさし(63)の長女でピアニストの佐田詠夢(えむ、28)と2年の交際を経て結婚することを発表していた。

 「ゴスペラーズ」のメンバー、村上てつや(44)、黒沢薫(44)、酒井雄二(43)、安岡優(41)はこの発表と同時に4人連名のコメントを出した。「あまりに突然の事態で我々も大変驚き心配しましたが、幸いにも手術後の体調は順調に回復しているということですので、皆様にもご安心いただきたいと思います。我々の一番の願いは、北山に今は何よりゆっくり治療に専念し、笑顔で元気に帰って来てもらいたい、ということです。5人での活動までしばらくお時間をいただくことになりますが、どうかご理解をいただけますようお願いいたします」と復帰を願いファンへ理解を求めた。

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2015年11月30日のニュース