日テレ 2年連続三冠王ほぼ確定にも油断なし「手を抜かずに」

[ 2015年11月30日 15:34 ]

東京・汐留の日本テレビ社屋

 日本テレビの大久保好男社長(65)が30日、定例会見を行い、11月の月間視聴率も三冠王となり、24カ月連続で月間三冠王を獲得したことを明らかにした。

 同局は2014年に全日帯(6時から午後12時)、ゴールデン帯(午後7時から午後10時)、プライム帯(午後7時から午後11時)の世帯視聴率で首位となり、3年ぶりの年間視聴率三冠王に輝いた。今年に入ってからも盤石の強さを見せつけ、11月まですべて月間三冠王を獲得。29日現在(48週)での年間視聴率は全日8・6%(2位との差1・6ポイント)、ゴールデン帯12・7%(2位との差1・8ポイント)、プライム帯12・6%(2位との差1・5ポイント)でそれぞれ断トツの1位。さらにすべての時間帯で前年よりアップしている安定感だ。

 昨年に続いて、2年連続での年間三冠王もほぼ間違いない状態となっている。23日から29日までの第48週の視聴率でもすべての部門で首位となり、年間42回目の三冠。この結果を受け、大久保社長は「ひとまずは良かった」と安どの表情を浮かべつつも「ライバルの各局とも徐々に力をつけているというか、徐々に迫ってきている。手を抜かずにしっかりと視聴者を受け入れられる番組を作っていきたい」と抜かりはない。

 11カ月が経過し、残り1カ月となった2015年を振り返り、「テレビ業界全体としてはなかなか厳しい1年だった。放送収入では広告売上が前年に達しないという月も多かった。インターネットでの配信事業が活発に事業され、転機の年だった」と総括した大久保社長。視聴率としては「三冠王をかなりの週で獲ることができたということで、視聴者に受け入れてもらえる、支持される番組を作ることができたとは思っている」としながらも「1年を通して見れば、良い時もあれば、必ず良くなかった時期もある」と好成績にも冷静。「後半のほうが前半よりもやや勢いがなくなってきたのかなとも思う。この1年、改めて反省材料がどこにあるのか、きちんと振り返ったうえで来年に臨んでいきたい」とし、「私は制作現場を信頼しているので、現場に任せています」と現場への信頼感を強調した。

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