坂上忍「バイキング」毎日MC 意外や馴染むのに時間 風邪が転機に

[ 2015年11月30日 08:00 ]

「バイキング」番組MCとしての心境を語った坂上忍

坂上忍インタビュー(上)

 俳優の坂上忍(48)が今年3月30日からフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)のMCとして毎日出演し始めて8カ月。今月23日にはリニューアル後最高となる平均視聴率6・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。初体験となる生放送の帯番組に挑んでいる坂上を直撃した。

 「笑っていいとも!」の後番組として昨年4月にスタート。坂上は月曜MCを担当したが、今年4月期のリニューアルで番組MCに昇格した。「苦労ですか?毎日、同じ時間に来ること」と笑いを誘い「舞台も生ですが、毎日、生放送にさらされるというのは未経験でしたから。皆さん、大変なことをされているんだなぁと、実際にやってみて実感しました」と、しみじみ語った。

 リニューアル後は健康・グルメ・レジャー情報などを中心に、特には政治や教育などの硬派の話題も扱う。生放送の帯番組に慣れるのには、意外や時間がかかった。当初、各曜日が1年間かけて築き上げた“空気”があり「どこまで入っていいのか。どういう時は引いた方がいいのか。考えちゃった時がありましたね」と迷いがあったことを打ち明けた。子役時代から芸歴40年以上を誇り、近年は毒舌で鳴らす坂上をもってしても、すぐさま溶け込むのは難しかった。

 実は、8月末から約1カ月、風邪をひいていた。「風邪をひいてる時って、ひいていないように見せなきゃと頑張るじゃないですか。でも、頑張れば頑張るほど、悪循環になっていくというか。なので、毎日生放送に出るのって、人間だから体調が悪いのも含めてバレちゃってもいいのかなっていうぐらいの力の抜け加減にはなりました。それに、風邪の時、周囲にすごく助けられたんです。こっちが至らない時は助けてくれるし、逆に誰かが調子悪い時は僕がフォローする。そもそもバラエティーで育ったわけでもなく、司会業のキャリアがあるわけでもない僕ですが、両隣に信頼のできる方(各曜日MC)がいるので、その方たちが守ってくれると思えた時に楽になりました。いつぐらい?うーん、遅かったですね。風邪明けぐらいですかね」。今は、リラックスして臨めるようになった。=インタビュー(下)に続く=

坂上忍インタビュー(下)
 俳優の坂上忍(48)が今年3月30日からフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)のMCとして毎日出演し始めて8カ月。今月23日にはリニューアル後最高となる平均視聴率6・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。初体験となる生放送の帯番組に挑んでいる坂上を直撃した。

 番組MCに就任後、休みはない。ロケは生放送終了後、土日を使う。「『よくロケに出る時間ありますね』って言われますが、せっかく番組に呼んでいただいているので、ずっとスタジオで座っているよりは、足を使った方が悔いはないと思っているんで」と平然。土日にロケに行くと、チーフプロデューサーらとは「ずっと会っているんで、意味もなく憎くなる時があります」と再び笑いを誘った。

 「バイキング」は自身にとって「ベース」と位置付ける。「基本『バイキング』の前に、ほかの仕事は入れないので。この番組で1日が始まるわけですから」。そして「大変ですが、ホント楽しいですね」と番組作りを意気に感じている。

 「芝居は監督とディスカッションしながらやってきましたが、バラエティーはよその畑からお邪魔しているという感覚があるので、極力、内容に口出しをしたことはないんですよ。自分が無理だと思うバラエティーには、出なければいいだけの話。引き受けた時は、企画の枠の中でどうすればいいか。スタッフさんに『どうでした?』と聞かれても『VTR、おもしろかったですよ』と感想程度のことしか言っていなかったんです。あまりマイナスなことを言ったことはなかったんです」

 それが、番組MCの自覚からか、積極的に関わるように変化した。「当初に比べ、最近は、坂上さんが厳しいことを言う時もあります。そこまで喧々諤々やるバラエティー番組は、この頃そうないと思います。本音を言い合える関係。言いにくいことも言ってくれる。まさに坂上節だなと思います」(小仲正重チーフプロデューサー)。坂上も「ここまで話し合ったバラエティーは初めて。もともと芝居とバラエティーの垣根はそんなに感じる方じゃなかったですが、芝居もバラエティーもモノ作りという点で変わらないと一層思うようになりました」と新境地と充実感を味わっている。

 番組MC就任時に「これまでは“来週クビになる覚悟”でしたが、これからは“あすクビになる覚悟”で、バイキングが皆さまに愛していただけるように頑張ります」とコメントを発表した。

 それは8カ月経った今も「全く変わらず。出る側の心持ちとして、僕みたいなタイプが永続を求めてやるよりは、やっぱり自分らしくハミ出すところはハミ出させてもらって、それで結果論として長続きしたんだったら『ありがとうございました』ということなんで。『あすクビになる覚悟で』というのは極論ですが、そこは全く変わっていないです」

 8月末の風邪から転じたチームワークで迷いを吹っ切り、芝居と同じく議論を重ねてバラエティー作りを楽しむ。「恐ろしく1週間が早い」「こんな早い1年もなかった」と振り返った坂上だが、その分、大切に、そして自然体で毎日を刻む。

坂上忍インタビュー(上)
 俳優の坂上忍(48)が今年3月30日からフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)のMCとして毎日出演し始めて8カ月。今月23日にはリニューアル後最高となる平均視聴率6・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。初体験となる生放送の帯番組に挑んでいる坂上を直撃した。

 「笑っていいとも!」の後番組として昨年4月にスタート。坂上は月曜MCを担当したが、今年4月期のリニューアルで番組MCに昇格した。「苦労ですか?毎日、同じ時間に来ること」と笑いを誘い「舞台も生ですが、毎日、生放送にさらされるというのは未経験でしたから。皆さん、大変なことをされているんだなぁと、実際にやってみて実感しました」と、しみじみ語った。

 リニューアル後は健康・グルメ・レジャー情報などを中心に、特には政治や教育などの硬派の話題も扱う。生放送の帯番組に慣れるのには、意外や時間がかかった。当初、各曜日が1年間かけて築き上げた“空気”があり「どこまで入っていいのか。どういう時は引いた方がいいのか。考えちゃった時がありましたね」と迷いがあったことを打ち明けた。子役時代から芸歴40年以上を誇り、近年は毒舌で鳴らす坂上をもってしても、すぐさま溶け込むのは難しかった。

 実は、8月末から約1カ月、風邪をひいていた。「風邪をひいてる時って、ひいていないように見せなきゃと頑張るじゃないですか。でも、頑張れば頑張るほど、悪循環になっていくというか。なので、毎日生放送に出るのって、人間だから体調が悪いのも含めてバレちゃってもいいのかなっていうぐらいの力の抜け加減にはなりました。それに、風邪の時、周囲にすごく助けられたんです。こっちが至らない時は助けてくれるし、逆に誰かが調子悪い時は僕がフォローする。そもそもバラエティーで育ったわけでもなく、司会業のキャリアがあるわけでもない僕ですが、両隣に信頼のできる方(各曜日MC)がいるので、その方たちが守ってくれると思えた時に楽になりました。いつぐらい?うーん、遅かったですね。風邪明けぐらいですかね」。今は、リラックスして臨めるようになった。=インタビュー(下)に続く=

坂上忍インタビュー(下)
 俳優の坂上忍(48)が今年3月30日からフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)のMCとして毎日出演し始めて8カ月。今月23日にはリニューアル後最高となる平均視聴率6・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。初体験となる生放送の帯番組に挑んでいる坂上を直撃した。

 番組MCに就任後、休みはない。ロケは生放送終了後、土日を使う。「『よくロケに出る時間ありますね』って言われますが、せっかく番組に呼んでいただいているので、ずっとスタジオで座っているよりは、足を使った方が悔いはないと思っているんで」と平然。土日にロケに行くと、チーフプロデューサーらとは「ずっと会っているんで、意味もなく憎くなる時があります」と再び笑いを誘った。

 「バイキング」は自身にとって「ベース」と位置付ける。「基本『バイキング』の前に、ほかの仕事は入れないので。この番組で1日が始まるわけですから」。そして「大変ですが、ホント楽しいですね」と番組作りを意気に感じている。

 「芝居は監督とディスカッションしながらやってきましたが、バラエティーはよその畑からお邪魔しているという感覚があるので、極力、内容に口出しをしたことはないんですよ。自分が無理だと思うバラエティーには、出なければいいだけの話。引き受けた時は、企画の枠の中でどうすればいいか。スタッフさんに『どうでした?』と聞かれても『VTR、おもしろかったですよ』と感想程度のことしか言っていなかったんです。あまりマイナスなことを言ったことはなかったんです」

 それが、番組MCの自覚からか、積極的に関わるように変化した。「当初に比べ、最近は、坂上さんが厳しいことを言う時もあります。そこまで喧々諤々やるバラエティー番組は、この頃そうないと思います。本音を言い合える関係。言いにくいことも言ってくれる。まさに坂上節だなと思います」(小仲正重チーフプロデューサー)。坂上も「ここまで話し合ったバラエティーは初めて。もともと芝居とバラエティーの垣根はそんなに感じる方じゃなかったですが、芝居もバラエティーもモノ作りという点で変わらないと一層思うようになりました」と新境地と充実感を味わっている。

 番組MC就任時に「これまでは“来週クビになる覚悟”でしたが、これからは“あすクビになる覚悟”で、バイキングが皆さまに愛していただけるように頑張ります」とコメントを発表した。

 それは8カ月経った今も「全く変わらず。出る側の心持ちとして、僕みたいなタイプが永続を求めてやるよりは、やっぱり自分らしくハミ出すところはハミ出させてもらって、それで結果論として長続きしたんだったら『ありがとうございました』ということなんで。『あすクビになる覚悟で』というのは極論ですが、そこは全く変わっていないです」

 8月末の風邪から転じたチームワークで迷いを吹っ切り、芝居と同じく議論を重ねてバラエティー作りを楽しむ。「恐ろしく1週間が早い」「こんな早い1年もなかった」と振り返った坂上だが、その分、大切に、そして自然体で毎日を刻む。

坂上忍インタビュー(上)
 俳優の坂上忍(48)が今年3月30日からフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)のMCとして毎日出演し始めて8カ月。今月23日にはリニューアル後最高となる平均視聴率6・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。初体験となる生放送の帯番組に挑んでいる坂上を直撃した。

 「笑っていいとも!」の後番組として昨年4月にスタート。坂上は月曜MCを担当したが、今年4月期のリニューアルで番組MCに昇格した。「苦労ですか?毎日、同じ時間に来ること」と笑いを誘い「舞台も生ですが、毎日、生放送にさらされるというのは未経験でしたから。皆さん、大変なことをされているんだなぁと、実際にやってみて実感しました」と、しみじみ語った。

 リニューアル後は健康・グルメ・レジャー情報などを中心に、特には政治や教育などの硬派の話題も扱う。生放送の帯番組に慣れるのには、意外や時間がかかった。当初、各曜日が1年間かけて築き上げた“空気”があり「どこまで入っていいのか。どういう時は引いた方がいいのか。考えちゃった時がありましたね」と迷いがあったことを打ち明けた。子役時代から芸歴40年以上を誇り、近年は毒舌で鳴らす坂上をもってしても、すぐさま溶け込むのは難しかった。

 実は、8月末から約1カ月、風邪をひいていた。「風邪をひいてる時って、ひいていないように見せなきゃと頑張るじゃないですか。でも、頑張れば頑張るほど、悪循環になっていくというか。なので、毎日生放送に出るのって、人間だから体調が悪いのも含めてバレちゃってもいいのかなっていうぐらいの力の抜け加減にはなりました。それに、風邪の時、周囲にすごく助けられたんです。こっちが至らない時は助けてくれるし、逆に誰かが調子悪い時は僕がフォローする。そもそもバラエティーで育ったわけでもなく、司会業のキャリアがあるわけでもない僕ですが、両隣に信頼のできる方(各曜日MC)がいるので、その方たちが守ってくれると思えた時に楽になりました。いつぐらい?うーん、遅かったですね。風邪明けぐらいですかね」。今は、リラックスして臨めるようになった。=インタビュー(下)に続く=

坂上忍インタビュー(下)
 俳優の坂上忍(48)が今年3月30日からフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)のMCとして毎日出演し始めて8カ月。今月23日にはリニューアル後最高となる平均視聴率6・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。初体験となる生放送の帯番組に挑んでいる坂上を直撃した。

 番組MCに就任後、休みはない。ロケは生放送終了後、土日を使う。「『よくロケに出る時間ありますね』って言われますが、せっかく番組に呼んでいただいているので、ずっとスタジオで座っているよりは、足を使った方が悔いはないと思っているんで」と平然。土日にロケに行くと、チーフプロデューサーらとは「ずっと会っているんで、意味もなく憎くなる時があります」と再び笑いを誘った。

 「バイキング」は自身にとって「ベース」と位置付ける。「基本『バイキング』の前に、ほかの仕事は入れないので。この番組で1日が始まるわけですから」。そして「大変ですが、ホント楽しいですね」と番組作りを意気に感じている。

 「芝居は監督とディスカッションしながらやってきましたが、バラエティーはよその畑からお邪魔しているという感覚があるので、極力、内容に口出しをしたことはないんですよ。自分が無理だと思うバラエティーには、出なければいいだけの話。引き受けた時は、企画の枠の中でどうすればいいか。スタッフさんに『どうでした?』と聞かれても『VTR、おもしろかったですよ』と感想程度のことしか言っていなかったんです。あまりマイナスなことを言ったことはなかったんです」

 それが、番組MCの自覚からか、積極的に関わるように変化した。「当初に比べ、最近は、坂上さんが厳しいことを言う時もあります。そこまで喧々諤々やるバラエティー番組は、この頃そうないと思います。本音を言い合える関係。言いにくいことも言ってくれる。まさに坂上節だなと思います」(小仲正重チーフプロデューサー)。坂上も「ここまで話し合ったバラエティーは初めて。もともと芝居とバラエティーの垣根はそんなに感じる方じゃなかったですが、芝居もバラエティーもモノ作りという点で変わらないと一層思うようになりました」と新境地と充実感を味わっている。

 番組MC就任時に「これまでは“来週クビになる覚悟”でしたが、これからは“あすクビになる覚悟”で、バイキングが皆さまに愛していただけるように頑張ります」とコメントを発表した。

 それは8カ月経った今も「全く変わらず。出る側の心持ちとして、僕みたいなタイプが永続を求めてやるよりは、やっぱり自分らしくハミ出すところはハミ出させてもらって、それで結果論として長続きしたんだったら『ありがとうございました』ということなんで。『あすクビになる覚悟で』というのは極論ですが、そこは全く変わっていないです」

 8月末の風邪から転じたチームワークで迷いを吹っ切り、芝居と同じく議論を重ねてバラエティー作りを楽しむ。「恐ろしく1週間が早い」「こんな早い1年もなかった」と振り返った坂上だが、その分、大切に、そして自然体で毎日を刻む。

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