三代目JSB・ELLYが映画初主演 鋼の体でケンカ負けなし男

[ 2015年3月18日 05:45 ]

映画「TRASH」で初主演するELLY

 人気男性グループ「三代目 J Soul Brothers」のパフォーマーELLY(27)が、映画初主演する。アクション映画「TRASH」(監督権野元)で、ケンカ負けなしの男役。今秋に公開される。

 演じるのは、東京で一旗揚げようと上京した男、本堂ケント。中村ゆり(33)が演じる元彼女がある事件に巻き込まれていることを知り、体ひとつで地下組織に立ち向かっていく。見どころはアクションで、野球とダンス仕込みの筋骨隆々の肉体が生きる役柄だ。

 既に撮影を終え、「苦労したのは最後のアクションシーン。長い格闘シーンで、殺陣を覚えるのが大変だった。日頃行っているダンスの振りを覚えるイメージで覚えていった」と振り返った。

 三代目では、ボーカルの登坂広臣(28)が昨年8月公開の「ホットロード」で映画初主演。第69回毎日映画コンクールでスポニチグランプリ新人賞を受賞し、役者としても評価された。これに続くべく、「男気あふれる俳優を目指したい。そこが伝わるといいなと思う」とアピールした。

 ◆ELLY 本名エリオット・ロシャード・昂矢。1987年(昭62)9月21日、青森県生まれの27歳。日米ハーフで、米国人の父は元ボクサー。三沢高校野球部で捕手で4番を務めた。10年に三代目でデビュー。

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