「相棒13」最終回 卒業の成宮「大きな経験」カイト君どうなる?

[ 2015年3月18日 09:00 ]

「相棒season13」最終回の1場面(左から成宮寛貴、水谷豊)(C)テレビ朝日

 テレビ朝日「相棒season13」は18日、2時間スペシャル(後8・00~10・09)で最終回を迎える。「season11」(2012年10月~13年3月)から警視庁特命係巡査部長・甲斐享を演じてきた成宮寛貴(32)は卒業となる。主演の水谷豊(62)演じる警視庁特命係・杉下右京の3代目相棒を務めた。

 成宮は卒業にあたり「『相棒』という作品に出会え、携われたのは本当に大きな経験でした。特に、水谷さんとご一緒できたことは、俳優としてもたくさん勉強になりましたし、人間としても成長でき、心から感謝しています。3年間演じてきたカイト君とは、長く演じてきた分、僕自身と何か強いつながりを感じています。今あるものすべて出して悔いのないように、応援してくださったファンの方々の気持ちを最後まで背負って、このシーズン13を締めくくれればと思います 」とコメントした。

 初代の寺脇康文(52)が演じた亀山薫は「season7」の第9話(08年12月)、右京と最後の事件を解決した後に退職した。

 2代目の及川光博(45)が演じた神戸尊は「season10」の最終回(第19話)(12年3月)、特命係を去り、警察庁長官官房付に。

 注目の最終回、第19話は「ダークナイト」。法の目をかいくぐる悪党たちに制裁を加える人物が闇のヒーロー“ダークナイト”と呼ばれ、世間から喝采を浴びていた。右京は「間違った正義」だとして、ダークナイトに好感を持てない様子でいた。ある日、都議会議員の辻堂匡臣(岡崎宏)が殺害される事件が発生。享はダークナイトの模倣犯の仕業だと主張する。ダークナイトは一体、何者なのか…。

 享の最後はどうなるのか。目を凝らしたい。

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2015年3月18日のニュース