田代まさしさん 5年ぶりに会見「芸能界復帰、本意ではない」

[ 2015年3月18日 17:18 ]

会見を行った田代まさしさん

 覚せい剤取締法違反(使用、所持)で逮捕され、昨年7月に出所した元タレントの田代まさしさん(58)が18日、東京・阿佐ケ谷の阿佐ケ谷ロフトAで著書「マーシーの薬物リハビリ日記」の発売イベントを開催。イベント前に出所報告会見として約5年ぶりにメディアの取材に応じた。

 報道陣の前に現れた田代さんは冒頭、「度重なる事件でお騒がせして、申し訳ありませんでした」と謝罪。「芸能界復帰というのは本意ではありません。薬物で苦しんでいる人達の励みになれたらと思い、本を出しました。そういう思いで今も生活しています」と話した。

 出所後、その足で薬物依存症リハビリ施設「日本ダルク」へ向かったという田代さん。最初は「薬から離れたいという思いが強くて、最初は避けていた」というが、「プログラムを受けていくうちに、ありのままの自分を受け入れることを学んだ。出所したその日にダルクにいって、1カ月間は寮に住んで、それからスタッフとして毎日電車で通っています」。これまでも「毎回、2度とやらないと思っていた」というが、その時は「家族やファンの人たちのために辞めようと思っていたのがダメだった。今回は初めて自分のために辞めようと思った」と決意を表明。「もう二度とやりませんと言っても、説得力はないとは思うが、一日一日、薬物を使わない生活を見せていきたい」と話した。

 芸能界への思いについては「いまは芸能界へ復帰したいという思いはない」とキッパリ。「今回は戻りたいとかではなくて、辞め続けていく姿を見せていくことで何かにつながればと思っています。のちのち、芸能人専用のダルクを作れればいい」と話した。

 田代さんは覚せい剤取締法違反の罪で2002年2月に執行猶予付きの有罪判決、05年2月に実刑判決、11年7月には懲役3年6月(求刑懲役4年)の実刑判決が下された。計7年の刑期を終え、昨年7月に出所した。現在は「日本ダルク」でリハビリを行いつつ、スタッフとして働きながら、全国各地で「薬物の怖さ」を訴える講演会などを行っている。

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