スザンヌ、離婚に至り驚き「私は戻る気でいた、びっくり」

斉藤和巳氏との離婚について語ったスザンヌ

　プロ野球元ソフトバンク投手の斉藤和巳氏（３７）と離婚したタレントのスザンヌ（２８）が１８日、都内で囲み取材に対応し、落ち着いた表情で「お互いボタンのかけ違いが出来てしまった」と話した。

　取材に対して家庭や子供の話題に及ぶと涙も見せ、斉藤氏とは「夏ごろから（離婚の）相談を始めた。年末に決断した」と語り、「夫婦関係を続けられない」と別れを切り出したのは斉藤氏だったとした。スザンヌはこれに「私は戻る気でいた。離婚ってふうになっちゃうなんてびっくり」と別れに至ったことに驚いている様子だった。

　なお、親権はスザンヌが持ち、養育費と慰謝料は斉藤氏が払う。

　２人は１１年１２月に結婚し、昨年１月には第１子の長男が誕生。スザンヌは１７日に事務所を通じファクスで離婚したことを発表し、「お互いの仕事が福岡中心、東京中心と離れていたことにより、すれ違いが多く、家族としての時間が十分に持てなくなったうえに、私が出産、育児にいっぱいいっぱいになってしまい、彼に対して思いやりを持つことができなかったのかもしれません」と、遠距離生活でのすれ違いや育児などを原因に挙げていた。

　一方、斉藤氏も１７日にブログで離婚を報告。「夫としての責任を果たせなかったことは、彼女には本当に申し訳なく思っています」とスザンヌに謝罪した。斉藤氏は昨年１２月に一部週刊誌で女子プロゴルファーの上田桃子（２８）との不倫疑惑が報じられた。その後、自宅に戻らず、福岡市内のホテルで生活する姿が目撃されていた。