May J.1万人と“レリゴー”合唱に感激「一生に一度」

[ 2014年12月7日 18:23 ]

「サントリー1万人の第九」に出演し「Let It Go ~ありのままで~」を1万人と合唱したMay J.(C)MBS

 大阪の師走の風物詩「サントリー1万人の第九」(主催毎日放送)が7日、大阪城ホールで行われた。第1部には、歌手のMay J.(26)がゲスト出演。今年のメガヒット映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go ~ありのままで~」を1万人と合唱した。今年4月には、アナ雪の「みんなで歌おう!歌詞付き版」限定上映を記念したイベントで約600人と合唱したが、この日の“夢の共演”に「1万人と歌うことは今までにもないことで、たぶん一生に一度のこと」と感激した。

 1983年にスタートし、今年32回目を迎えた世界最大規模の合唱コンサート。今回も佐渡裕氏(53)が総監督・指揮を務め、全国から抽選で結成された1万人の第九合唱団がベートーベンの「第九」を歌った。

 May J.は白いドレスに身を包み、自身の曲「本当の恋」と合唱曲「Believe」を熱唱。3曲目で1万人の第九合唱団と共演し「Let It Go ~ありのままで~」を披露した。

 「歴史あるイベントに参加できて、非常に光栄でした。1万人と歌うことは今までにもないことで、たぶん一生に一度のこと。普段は1人で歌っているので、1万人だと響きが違う。歌の素晴らしさを再認識しました」

 第2部には、女優の井川遥(38)が登場。「歓喜の歌」の原詩「歓喜に寄せて」(フリードリヒ・フォン・シラー作)を朗読した。その余韻を受け継ぐように演奏が始まり、1万人が「歓喜の歌」で1つになった。

 また、東北復興支援4年目の今年は東北3県(岩手・宮城・福島)から集まった150人の合唱団を初めて大阪城ホールに招待した。

 この模様は「32nd 1万人の第九 全部見せます! 歓喜の大合唱ができるまで」と題し、TBS系8局で今月23日午後1時55分から放送される。

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