「ホームのような作品」仲間由紀恵「トリック」完結に涙

[ 2014年1月11日 16:23 ]

「トリック劇場版 ラストステージ」初日舞台あいさつで目をうるませあいさつする仲間由紀恵

 女優の仲間由紀恵(34)と俳優の阿部寛(49)が共演する映画「トリック劇場版 ラストステージ」(監督堤幸彦)が封切り初日を迎え、都内の映画館で初日舞台あいさつが行われた。

 仲間演じる自称天才マジシャン・山田奈緒子と阿部演じる変人の日本科学技術大学物理学教授・上田次郎の凸凹コンビが超常現象や奇怪な事件に隠されたトリックを解決していく人気シリーズ。00年に深夜ドラマとしてスタートしたシリーズの完結編。

 「トリック」は仲間にとって民放初主演となった思い出の作品。「14年間支えてくださって、愛してくださってありがとうございます。20歳の頃、どうしていいのかわからないような時にいただいた大役で、すごく緊張して入りました。自分のホームのような作品でしたので、終わってしまうと聞いた時はさびしいなと思いました。でも、14年も続く作品なんてないですし、続いたのは皆さんのおかげ。(シリーズが続いて)うれしい気持ちと(終わってしまう)さびしい気持ちでいっぱいです」と作品への思いを語り、目を潤ませた。

 阿部も「自分の人生の中でも大切な作品です。14年間は長いようで、『トリック』に関しては短かった。トリックに帰ってくると、自分を確かめていくような日々だった」としみじみ。

 イベント中、仲間から阿部に「私はどうでしたか?」とストレートが質問が飛ぶ場面も。驚きの表情を見せつつも、阿部が「仲間さんが20歳の時に最初にご一緒したんですが、その時は世の中の右も左もわからないようなお嬢さんだった。それが作品を重ねていくごとに成長していって、いつの間にか僕は仲間さんに頼ってこの作品をやっていました。こんなに年下で、頼れる主演女優さんは他にはいないんじゃないかと思う。感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の意を伝えると、仲間も「ありがとうございます。うれしかったです」と感涙した。

 阿部が仕返しとばかりに「僕はどうでしたか?」と質問を返すと、仲間も「お会いした時から大先輩。すごく緊張してお会いしたけど、優しく接してくださった。上田という役はすごく変わった役柄。一生懸命に上田という役を突き詰めていく姿を14年間、横で見させていただき、心の底からすごいな、その姿を忘れてはいけないなと思っています」と名コンビらしい絆を披露した。

 舞台あいさつには生瀬勝久(53)野際陽子(77)東山紀之(47)北村一輝(44)水原希子(23)池田鉄洋(43)らも登場。当日が鏡開きの日ということもあり、振る舞い餅として観客に109(トリック)個の特製トリック餅を投げ入れるサービスも行われた。

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