SKE矢神久美、劇場最終公演で涙「SKEの時間が一番笑顔」

[ 2013年4月18日 20:55 ]

劇場最終公演を行ったSKE48の矢神久美

 卒業を発表しているSKE48の矢神久美(18)が18日夜、名古屋市内で最後の劇場公演に臨んだ。

 チームS「制服の芽」。序盤の自己紹介で「チームSは楽しいことだらけ。なので、チームSを離れても、チームSのことを思い出して笑っていきたいと思います」とあいさつ。元気に歌とダンスを披露した。

 平松可奈子(21)高田志織(22)桑原みずき(21)もこの夜、劇場最終公演を迎え、アンコールの後、SKEの新キャプテンに任命された中西優香(24)が「本当は寂しいけれど、寂しい分、応援します。心は共にあると信じています」と4人に手紙を読んだ。

 矢神は「SKEに入って楽しいこともつらいこともたくさんあったけど、笑顔の皆さんを見ていたら、私まで幸せになりました。SKEにいた時間が今までで一番笑顔でした。皆さんのおかげで毎日幸せでした。皆さんもハッピーでいてください」と涙を浮かべて感謝の気持ちを述べた。

 矢神は昨年の第4回選抜総選挙は28位にランクインした人気メンバー。1期生としてグループを支え、松井珠理奈(16)松井玲奈(21)とともにSKEの全シングルで選抜入りしている3人のうちの1人。2010年、ドラマ「マジすか学園」(テレビ東京)で女優デビュー。12年には、テレビアニメ「AKB0048」声優選抜メンバー9人によるユニット「NO NAME」に名を連ねた。

 昨年11月に卒業を発表。今年1月には交流サイト「Google+」で卒業後に芸能活動を続けないことを明らかにしていた。

 矢神を含め、SKEは9人が一挙に卒業。今月14日には愛知・日本ガイシホールでラストコンサートを行った。原望奈美(17)上野圭澄(18)は16日、チームE「逆上がり」で劇場最終公演。小木曽汐莉(20)赤枝里々奈(16)は17日、チームK2「ラムネの飲み方」で劇場最終公演。小林絵未梨(18)は19日、研究生「会いたかった」で劇場最終公演を迎える。

 9人の最終活動日は5月6日、ポートメッセなごやで行われる11thシングル「チョコの奴隷」(劇場盤)個別握手会。 

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2013年4月18日のニュース