櫻井翔主演「家族ゲーム」12・0%スタート 14年ぶりフジ水10枠

[ 2013年4月18日 10:05 ]

 17日にスタートした「嵐」の櫻井翔(31)主演のフジテレビの連続ドラマ「家族ゲーム」(水曜後10・00)の初回平均視聴率が12・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。初回は30分拡大で放送された。

 本間洋平氏の小説が原作で、故松田優作さんらが主演するなど、映画やドラマ化されてきた名作のリメーク。平凡な4人家族が出来の悪い次男のために新しい家庭教師を迎えたことで、一家に変化が起きていく姿を描く。約14年ぶりに復活した同局の水曜10時ドラマ枠の第1弾として放送。大ヒット映画「テルマエ・ロマエ」などの武藤将吾氏が脚本を担当し、「ストロベリーナイト」シリーズなどで知られる佐藤祐市氏が演出を務める。

 主演の桜井は破天荒な主人公の家庭教師・吉本荒野を演じる。吉本にほんろうされる沼田家の面々には、民放の連続ドラマは98年の「ニュースの女」以来15年ぶりとなる母親役の鈴木保奈美(46)、父親役の板尾創路(49)、長男役の神木隆之介(19)、そして吉本が教える次男を演じる浦上晟周(13)。そのほか、忽那汐里(20)、AKB48の北原里英(21)らが出演。

 初回は、佳代子(鈴木)は登校拒否を続ける次男の茂之(浦上)を何とかしたいと、ホームページで“100%東大合格”を掲げる吉本(桜井)に家庭教師を依頼する。沼田家にやってきた吉本は茂之のほかに、母親の佳代子、父親の一茂(板尾)、長男の慎一(神木)をそろえて家族面談をするが、肝心の茂之はロボットのように振る舞うなど、ふざけた行動を取る。そんなことにも動じず、吉本は茂之の家庭教師を引き受けることに。一茂から茂之を一週間以内に学校へ連れて行ったら10万円のボーナスを出すと提案された吉本は、最初の仕事として茂之を登校させるため、常軌を逸した行動に出て…という展開だった。

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2013年4月18日のニュース