大谷はNYには興味がなかった!?「代理人は一度も私に連絡してこなった」とメッツのコーエンオーナー

[ 2023年12月10日 11:12 ]

大谷とドジャースの契約合意を伝える代理人事務所CAAのインスタグラムの投稿

 メッツのスティーブ・コーエンオーナーがスポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のメッツ担当ウィル・サモン記者に「(大谷の)代理人は一度も私に個人的に連絡を取ってこなった。そのことではっきりわかる」と告げた。

 サモン記者が9日(日本時間10日)、報じた。

 周知の通り、コーエンオーナーはMLBで最も財力のある人物だ。ネズ・バレロ代理人が大谷の契約を最大のものにするには、コーエンも争奪戦に加えておいた方が絶対に良い。しかしながら、この発言で、メッツと大谷の交渉は準備段階から次に進んでいなかったことがわかるとサモン記者。行間を読めば、大谷はニューヨークでプレーすることに最初から大して興味がなかったのかもしれない。そして興味がないなら、そのために時間とエネルギーを割いても無駄になるだけだ。

 メッツは1年前のストーブリーグの主役で、23年の開幕時のサラリー総額は史上最大となったが、このオフはまだ複数年契約を一つも結んでいない。

 だが、既に報道されているように山本由伸(25)は真剣に狙っている、ニューヨークに来て、メッツでプレーしたいという選手にが時間とエネルギーを割き、お金もたっぷり使うつもりだ。

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