オリ・山崎颯が4700万円増の7000万円で更改―3倍増に「感謝でいっぱい。来季はフル完走」

＜オリックス入団会見＞大幅アップで更改の山崎颯一郎は新背番号の21のサインと来季の目標を掲げる（撮影・井垣　忠夫）
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　オリックスの山崎颯一郎投手（25）が10日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季年俸2300万円から4700万円増の年俸7000万円（金額は推定）でサイン。大幅アップに「とてもうれしい。このような評価をしていただけて、本当に感謝でいっぱい」と納得の笑顔を見せた。

　今季はセットアッパーとしてチーム最多53試合に登板し、リーグ3位の27ホールド。防御率2・08と安定した投球でリーグ3連覇に貢献。優勝を決めた9月20日のロッテ戦では9回を締め、胴上げ投手となった。開幕前には侍ジャパンに追加招集され、WBCで世界一も経験した。

　来季は背番号を63から21に変更。「まずはケガなくシーズンをフル完走できるように。ケガなくいけて、自分のパフォーマンスを発揮できたら、チームに貢献できると思う。そこを目指して頑張りたい」と意気込みを語った。