オリックス鈴木博志が入団会見　現役ドラフトで中日から移籍「ヒロシと呼んで」

＜オリックス入団会見＞現役ドラフトで入団の鈴木博志はボールを手にポーズ（撮影・井垣　忠夫）
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　現役ドラフトで中日からオリックスに移籍した鈴木博志投手（26）が10日、大阪・舞洲の球団施設で入団会見に臨んだ。

　「3連覇している強いオリックスに獲ってていただいてうれしい気持ちでいっぱい。強いボールとテンポのいい投球がが持ち味。チームを勝たせる投球もアピールしていけたら」

　17年ドラフト1位で中日に入団した鈴木は、新人だった18年にセットアップ、抑えに抜擢され53試合に登板。昨年から先発にも挑戦し、今季は9試合に登板（先発3）して1勝2敗、1ホールド、防御率4・07だった。

　起用については「首脳陣の方々と話してから。一通り経験したので、どこでもできる準備だけはしていきたい」とした上で「一応、先発で考えている、先発の練習をずっとしてきているので開幕ローテというのは一つの目標」と意気込んだ。

　大阪での生活については「何かたこ焼きのイメージがあるかな。ぼくもすごく好きだし楽しみ」と期待を膨らませ、ファンからの呼び名は「ヒロシで」と笑顔で話した。

　福良淳一GMは「もともと球の強さを持ってるし、経験もあるし。年齢的にも26歳で若い。いつも通りにやって力を出してくれれば」と期待した。