巨人・門脇誠「非常に引き出しが増えた」 侍Jで打撃談議、万波には「全て聞きました」

[ 2023年12月10日 18:48 ]

来季から背負う5番を手に笑顔の門脇(撮影・沢田 明徳)
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 巨人の門脇誠内野手(22)が9日に生放送されたニッポン放送「ショウアップナイタースペシャル ラジオペナントレース」(土曜後5・50)の収録部分に出演。侍ジャパンの活動で受けた“刺激”を語った。

 創価大から2022年ドラフト4位で巨人入りした門脇は年間を通じて1軍メンバー入りし、終盤には遊撃のポジションをつかむなど攻守で活躍。

 新人ながら侍ジャパンに初選出された11月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」では韓国との決勝戦でサヨナラ打を放って大会MVPを獲得するなど、ここでも大活躍した。

 同番組では侍ジャパン関係者に同局の煙山光紀アナウンサー(61)がインタビューしたものを放送してきており、今回から門脇が登場した。

 そのなかで、侍ジャパン招集について初めて聞いた時の思いについて「自分でいいのかなーというか。想像もしてなかったんで。非常に驚きましたね」とした門脇。

 「(大会会場が巨人本拠の)東京ドームだったので思ったより緊張はなかったんですけど、ヒット1本出て。そこからちょっとホッとしました」と大会を振り返り、侍ジャパンで守った二塁については「10月の間に“セカンドのほうが多いんじゃないかな”っていう…自分の予測ですけど。セカンドの練習をいつもより多くしてたので、そこは不安なく守ることができました」と語った。

 現役時代に守備の“名手”として鳴らした侍ジャパンの井端弘和監督(48)については「自分的には逆シングルが苦手だったので。本当にそれを、ひたすら聞きましたね」と直接指導に感謝。

 また、侍ジャパンメンバーとの交流については「二遊間でいったら小園(広島)ともいろんな話をしましたし、バッティングでいったら岡林(中日)とか。万波(日本ハム)にもいろんなティーバッティングをやっていたので全て聞きましたね。自分にないものを持っている方が多いので、それをやるかやらないかは別ですけど、ひとつ情報として入ることは非常に引き出しが増えたなと思います」と冷静に話していた。

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