社会人日本代表 BFAアジア大会で20度目の優勝 台湾に1―0勝利 先発のENEOS加藤が6回無失点

[ 2023年12月10日 21:48 ]

NTT東日本・向山基生
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 社会人日本代表が10日、台湾・台北で開催されている「第30回BFAアジア選手権」の決勝で地元・台湾と対戦。1―0で接戦をものにし、17年の第28回大会以来となる20度目の優勝を果たした。

 日本代表は0―0の3回、2死二塁で向山基生外野手(NTT東日本)が先制の中前打。虎の子の1点を叩き出した。

 投げては先発・加藤三範(みづき)投手(ENEOS)が好投。初回に先頭打者に二塁打を許していきなりピンチを背負うも、ここを抑えて波に乗った。

 6回を5安打無失点の好投で勝利投手。7回からは渕上佳輝投手(トヨタ自動車)が2回2回1安打無失点、9回は嘉陽宗一郎投手(トヨタ自動車)が1回1安打無失点でセーブを挙げ、3投手による無失点リレーだった。

 オールアマチュアの日本代表に対し、台湾は台湾プロ野球(CPBL)に所属する選手も出場。8日のスーパーラウンドでの対戦でも日本代表は延長10回、1―0で勝利していた。

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