【球宴】まさかのノイジー!?　序盤はMVP級活躍で虎党も自虐ツイート「なんでそれ阪神でやらんの」

マイナビオールスターゲーム2023第1戦   全セー全パ （ 2023年7月19日    バンテリンD ）

オールスター第1戦　＜全セ・全パ＞　初回2死、ノイジーは中前打を放つ（投手・佐々木朗）（撮影・大森　寛明）
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　「マイナビオールスターゲーム2023」第1戦は19日、バンテリンドームで行われ、序盤は阪神・ノイジーが、MVP級の活躍を見せた。

　「3番・左翼」でスタメン出場し、初回2死無走者で回ってきた打席では、ロッテ・佐々木朗からセ・リーグ初安打となる中前打。中野、秋山と連続三振で迎えた流れだったが、2球で追い込まれながらも、フォーク、外角へのスライダー、直球と見極めて、フルカウントから161キロ直球を中前打。外角のボール球を振ってしまうことを、チームでは岡田監督から苦言を呈されているが、見事な選球眼を見せた。

　さらに2回の守備では、近藤の左翼越えとなる打球を捕球して素早く二塁へ好返球。一度はセーフの判定だったが、岡田監督のリクエストもあって、アウトに変更され、隠れた守備力も見せた。

　チームでは前半戦の打率・238と低迷しているだけに“意外”な活躍だったか、ツイッターでは「ノイジー」がトレンドワード入り。「ノイジーなんでそれ阪神でやらんの」「セリーグ今のところノイジーしか活躍してなくて草」「今んとこセリーグで一番ノイジーが躍動してるの笑う」「まさかのノイジーが爪痕残すとはね」「ここにきてノイジーを選出したセリーグファン慧眼説でてきたな」など、阪神ファンからも自虐ツイートが飛び出して、沸いていた。